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AirMac Expressを新調した。これで3代目だ。そろそろExtremeにしてみようかとも思ったのだが、やはり僕の用途にはExpressのほうが適している。

2階の書斎で使うために旧機種で電波の拡張をしたので、Extremeとの違いとともにさらっと解説する。

 

白いApple TVか!

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2013年4月現在発売されているAirMac Expressの最大の特徴はその筐体の形。以前までの大きなACアダプタ的なデザインではなく、そのまんまApple TVを白くしてしまったような筐体になった。可もなく不可もない。個人的には以前の形の方がExtremeやTime Capsuleにはない携帯性があって好きだったけど。

アップルコンピュータ AirMac Express ベースステーション with Air Tunes MB321J/A

僕がExpressを選ぶ理由

Extremeとの主な違い

  • AirPlayで音楽を飛ばせる。
  • USB接続の外付HDDが使えない。
  • 拡張ポートが少ない。
  • 電波強度がやや劣る(Extremeは23dBmでExpressは20.5dBm)
  • 価格(Extremeは¥15,400 / Expressは¥8,400)

Extremeのほうが高価なので性能がいいように見られがちだが、スペックの差はあまりなく、AirPlayやHDD接続など、用途の違いのほうが大きい。両者の違いの詳細は以下のサイトが参考になる。

▶ アップル – Wi-Fi – Wi-Fiベースステーションの比較
▶ AirMac ベースステーション仕様比較表: Apple サポートコミュニティ.

AirPlayは外せない

僕がExpressを使いつづける大きな理由はAirPlayがあるから。いずれ詳しく記事にするけど、Expressに繋いだスピーカーが、家庭内における最大限に快適な音楽環境を作ってくれる。また通信範囲も申し分なく、木造2階建ての我が家でも満足なスピードを出してくれる。

APPLE AirMac Extremeベースステーション MD031J/A

旧機種で電波の拡張をしてみた。

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新しく購入したAirMac Express(RWifi)は、1階リビングに設置。旧機種(RAirMac Ex)を2階の書斎に設置して電波を拡張する。

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拡張自体はAirMacユーティリティを使えば簡単にできるが、拡張に使う旧機種を以前ベースステーションとして使っていた場合は、本体のリセットボタンを10秒間押してリセットしておかないと認識されないので注意しよう。

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これで2台のAirMac Expressによって電波が拡張された。AirPlayを使いたい人なら、ExtremeよりもExpressを2つ買えば、電波も広く飛ぶし、価格もほとんど変わらないのでオススメだ。