先日発売された12インチの「新しいMacBook」って、ひとことで言うと、iPadとMacBookAirの中間を担う「究極のモバイルMac」なんですよね。
成金ゴールドはともかくスペースグレイとか超クールで物欲刺激されまくりなんですが、ちょっと手が出ません。
まず価格が15万円弱〜って、スペックに対して高すぎでしょうよ!新しいMacBook Pro13インチと同じ価格ですよ(笑)。
今までになかったタイプの革新的なモバイルMacだってのはわかるけど、あたし気づいちゃったんです。
iPadBookAirの方がいいじゃないって。
ずっと手軽なモバイルマシンは欲しかったんです。ちょっとしたお出かけのスキマ時間に、カフェとか図書館とかでちゃちゃっと作業するための。
OS Xなんていらない、テキスト書いたりブラウジングして調べものしたりメッセンジャーで連絡取ったり、iPadで充分な、でもキーボードがないとけっこう不便な作業がしたくて。
ってことで、ガジェット界のユニクロことANKERのiPadAir用キーボードを買ったんですわ。
ANKER TC930 Bluetooth iPadAir用キーボードが激安で使える!
▲ はい、いつものシンプルながらスタイリッシュな梱包でやってきましたANKER製品。
▲ 外装を外すとこんな感じ。
▲ ピアノブラックはちょっと微妙。マットかメタル調が良かったけど安いから文句は言えない。
▲ 本体と充電用のUSBケーブルと裏に貼るゴム足シール。僕は貼らないですよ。
▲ 裏はiPadやMacBookに近いメタル調。キーボード部分もこれだったらパーフェクトだったのになあ。
▲ iPadAir2に装着したところ。厚さは測ってないけど、MacBookAir 13インチ(Mid2012)の最厚部と同じくらい。
▲ 開いて立てたところ。どうですこのコンパクト感。
▲ 後ろから見たところ。接続部から外して溝に入れて立てる仕様。
▲ 僕のメインマシンMacBookAir との比較。13インチと10インチでこんなに大きさが違う。
▲ 強引だけどこうやって並べれば、面積的にはほぼ半分ですね。
▲ 比べるとこんなに差があるんですねー。MacBookAirはトラックパッド部分がやたら面積を取ってるけど、iPadBookAirはスッキリ。トラックパッドはないけど、タッチディスプレイですからね。こっちのほうが使いやすいわ。
▲ キー間隔はさすがに狭いです。ショートカットキーも違うので、ちょっと慣れが必要。
でもiPad用に作られてるので、ファンクションキーが充実していて、使い慣れればかなり楽ちんです。ホームボタンとか文字の切り替えとか、さっとできるようになる。
iPadBookAirの方がイケてる4つのポイント
1.iOSのほうが快適
外出先でちゃちゃっと軽作業をこなすだけなら、OS XよりiOSのほうがぜんぜん便利です。
アプリの数が比較にならないくらい多いし、モバイルOSのほうが動作も快適。
MacBookはスペック的にバリバリ仕事するには役不足だし、iOSと割り切った方が、作業効率的にも精神的にもはかどるんですよ。
2.ダンゼン安い!
iPadAir持ってる人なら、キーボード買うだけだからプラス4500円くらいですみます。
持ってない人だって、キーボード入れて6万円くらいから買えるから、MacBookの半額以下ですよ。
3.どこにでも持ち運べる
これ最強。コンパクトなんでヒップバッグに入れてどこにでも持ち運んでます。MacBookよりぜんぜん小さいし、iPad miniならもっとコンパクトな超モバイルマシンになる。
価格的にも、持ち歩いて不慮の事故とかあったときにMacBookよりは心が壊れないでしょ。
MacBookもそうらしいけど、モバイルバッテリで充電できるのも強いよね。キーボードのバッテリは最大6ヶ月保つっていうんだから。縦置きで使えるの地味に便利よ。
4.一台二役
Appleは絶対やらないだろうけど、やっぱりタブレットとキーボードが分割できて二役で使えるのは、日常でかなり便利。
ソファでiPadとして使ってて、ちょっと作業したくなったらキーボードつけてちゃちゃっとやる。
YouTube見てたらアイデアが閃いて文章書きたいってときに、わざわざMacBookAir出してくるの超めんどくさいですもん。
▲ ふだんは、ANKERの「iPadをただ立てるだけのスタンド」に載っけてリビングに置いてある。
MacBookAirは書斎で完全な仕事用マシン。仕事とプライベートの中間を保管してくれるのがiPadBookAir。これは想像してた以上に快適です。
iPadあんまり活用できてない人、外で軽作業したい人、新しいMacBook欲しいけど買えない人に、心からオススメ申しあげます。