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『Kindle Paperwhite』を手にしてまず驚いたのが、その軽さと小ささだ。まさかここまで手にしっくり馴染むサイズにまとまっているとは思わなかった。

百聞は一見にしかず。メディアで見つけられる重量や数値では実感が得られないので、実際に文庫本やコミックと比較してみた。購入を検討している人は参考にしてほしい。

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上の写真は左から、iPhone5s、Kindle Paperwhite、iPad3を並べたところ。Kindleは思っていたよりずっと小さい。

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手に持ってみると、その軽さと薄さのおかげで、iPadよりiPhoneを持つ感覚に近い。

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上の写真は左から、コミック(新書サイズ)、コミック(文庫サイズ)、新書、文庫本、Kindle Paperwhiteを並べたところ。Kindleはコミックと文庫本の中間くらいのサイズだ。

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サイズはコミック程度だが、厚みはiPhoneくらい。発表されている数値では、iPhone5sが 7.6mm なのに対してKindle Paperwhiteは 9.1mm とやや厚いが、1.5mmの差異はほとんど感じられず、むしろ体感としてはカバーを装着しているiPhoneより薄い。

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重量は以下の記事に詳しくまとめられているのだが、実際に持ってみた感じでは、文庫本やiPhoneと同じくらいといったところか。数値では 100g ほどの差があるらしいのだが、僕にはそれほどには感じられなかった。

▶ 電子書籍リーダーの重さ比較 ~ 文庫本/Kindle/iPad mini/etc – #RyoAnnaBlog.

Kindle Paperwhiteが、今ある電子書籍リーダーの中で最高のチョイスであるというのは、サイズと重量だけ見ても間違いないだろう。

僕はiPad miniと比較・検討していたのだが、Kindle Paperwhiteのサイズ感と持ち運びのしやすさは、どちらかといえばiPhoneに近い。ふと外へ繰り出そうというときに、iPadなら躊躇してしまうところが、Kindleなら迷わず持っていけるだろう。

タブレットという機械を持っているというよりは、紙を持っているという感覚に近いといえば少しはわかりやすいだろうか。ジーンズの尻ポケットに文庫本を突っこむように持ち歩ける、というのは、他のデバイスにはない最大の魅力だろう。読書家には必須アイテムだ。

読書という宝物。本を読むというただそれだけで、僕らはいつだって成長できるのに。 | CLOCK LIFE



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