基本的には「無目標」で、流れに身をまかせて、思いついたらすぐに動くノリを大事にしていきたい、というのがボクの人生のスタイルなんだけど、今年の抱負というのもいちおうあります。
今年のテーマは「正解よりスピード」です。
たくさん失敗して、たくさん成功しましょう、です。
何をやったらうまくいくだろうとか
自分には何が合ってるんだろうとか
ボクの天命は何だろうとか
足りない頭でアレコレ悩むより、バンバン動いてバンバン転んでいきましょう、と。
ウジウジと正解を模索して悩んで10のことをやるなら、パッパと決断して動いて100のことをやる。
転んで膝小僧を擦りむきながら生きていくの。
ホリエモンだって「とにかく行動するしかない」って言ってる。
僕はそもそも「やり方」なんてものはなくて、すべてが「トライアンドエラー」なのだと思っている。
ビジネスで成功するためには、思いつく限りのことを次々とやってみるしかない。
僕もビジネスとして小さなアイデアを次々に試し、うまくいくものだけを残すようにしていた。「トライアンドエラー」の繰り返しの上、いくつかの事業が当たった。
結局、やり方とかセンスではなく「トライアンドエラーをどれだけ続けるか」ということだと思うのだ。
__『本音で生きる 一秒も後悔しない生き方』堀江貴文より
ボクね、昨年心がパッカーンと開いて、人生が180度ひっくり返ったんだけど、それってただ、スタート地点に立てただけだと思ってるんです。
ボクは39年間、ひたすら迷って、人に叱られない正解だけを求めて、失敗を極度に恐れて、ビクビクしながら生きてきた。
でも今は、何やってもいい、失敗してもいい、笑われても、嫌われても、傷ついても大丈夫ってわかったから、やっと走り出せる。
ネイティブアメリカンのある部族では、世界は一冊の本だって考えられてたんだって。
過去→現在→未来という時の流れがあるんじゃなくて、もう世界のすべては本に書かれている。つまり人生でこれから起こることはもう決まってるの。過去も現在も未来もどのページを開くかでしかない。予言者は未来のページを開くことができただけだという考えで、仏教にも似た思想がある。
ってことはだよ、もうこれから未来に起こることもすべて決まってるんだったら、「迷う」必要なんてないんです。
迷っても迷わなくても、やってもやらなくても、ボクの力が及ばないところですでに決まってるんだったら、もうやるしかないじゃん。
ということで、今年は「迷わない」。
「できるかな〜」じゃなくて、「やる!」。そんだけ〜。