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吉田カバンの3WAYバッグが欲しくて、表参道の「クラチカヨシダ」で4種類のバッグを取っ替え引っ替え検討してきました。

一時間くらいかけて迷い抜いて、ぼくが選んだのは、1983年発売のポーターのド定番モデル

「PORTER / TANKER 3WAY BRIEF CASE」

のMサイズ。

これを選んだ理由をひとことで言えば、デザインと機能のバランス。第一候補だった「ラゲッジレーベル エレメント」の3WAYは、デザインがすこしヘビイだったし、ポケットなどの機能もタンカーに比べていまひとつだったので。

ってことで、25年以上デザインが変わらずも大人気のトラディショナルモデルのレビューをお届けします。

ポーター タンカー 3WAY ブリーフケース

色褪せないスタンダード・デザイン

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▲ 眩いオレンジの紙袋に入ってました。

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▲ クラシカルなPORTERマスコットがカワイイ。

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▲ 前面だけ見ると、よく言えばスタンダード、わるく言えば何の変哲も無いデザインだが、これぞ長く愛されるシンプルの極み。実際に使うともっと丸くカジュアルなフォルムになる。

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▲ PORTERのロゴは主張しすぎないサイズ。TOKYO・JAPANがクール。

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▲ 後面はリュックの背中に当たる部分なので極限までシンプルなデザイン。左側のファスナーを開けると、リュックのショルダーストラップが出てくる。

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▲ ストラップを出すとこんな感じ。

いつもの持ち物を入れてみる。

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▲ さっそくいつも持ち歩いているものを入れてみる。

  • MacBook12インチ
  • 仕事の書類(クリアファイル)
  • kindle paperwhite
  • 財布
  • トラベラーズノート
  • イヤホン
  • 携帯灰皿
  • 耳栓
  • ウィンドブレーカー(レインウェア)
  • 携帯傘
  • レジャーシート

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▲ ぼくが買ったのは機能的な2層式モデル。

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▲ 両方開けるとこんな感じ。

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▲ こちらがメインの層。両側にそれぞれポケットが付いてる。

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▲ こちら側はバッグのサイズそのままの大きなポケット。ノートパソコンにちょうどいい。

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▲ MacBook12インチだとスペースが余りまくり。15インチくらいまでならいけそう。といっても本格的なパソコンスリーブではないので、クッション性はあまり無い。ぼくは13インチ専用のパソコンケースを入れて、その中にMacBookを入れることにした。

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▲ 逆側は二つに分かれたポケット。片方には長財布、もう片方にはトラベラーズノートを入れている。

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▲ あれこれ入れたところ。大きなポケットには、13インチ用のパソコンスリーブとMacBookと雑誌と書類が入ったクリアケース。メインの部分には、ハードカバーと文庫本、500ccのミネラルウォーター、ウィンドブレーカーが入った。生地がやわらかいので、入れようと思えばまだまだ余裕がある。ただし外観は丸くパンパンになるだろう。

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▲ もうひとつの層はこんな感じ。

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▲ クリアポケットのほうには小物を入れる。イヤホンとか傘とか耳栓とか携帯灰皿とか。衣類を入れるのもよさげですね。

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▲ 逆側のポケットにはペン3本のスペースとポケットが2つ。kindle PaperwhiteRICOH GRを入れる。

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▲ こっちもまだまだ入りそう。

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▲ 前面には大きなポケットが2つ。頑丈なベルクロテープにボタンが付いて、さらに上蓋があるので、前面にありながらも落下や盗難には強そう。

デザインもサイズもチョウドイイ

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そういえば、3WAYというものの、ぼくはショルダーバッグとしては考えてないですね。ここでは紹介してないけど、もちろんショルダーストラップも付属してます。

総評

公平なレビューとしては、イマイチなところも紹介したいんだけど、今のところ見あたりません。お店でガッツリ時間をかけて比較検討したので当然でしょうか。

自分の物として手にして、しばらく使ってみた雑感としては、ポケットが多いなどの機能性もさることながら、長年愛されるだけのシンプルなデザインがさすがだなあと。機能性とデザインのバランスが長く愛される証拠だとよく実感できます。

内側がMA-1そのまんまのレスキューカラー(オレンジ)なので、ちょっと派手かな、とも思ったんだけど、意外とシックに落ちついた見た目で、満足しています。

そうだな、あえて苦言を呈するならば、生地がちょっと安っぽく弱そうなので、ポーターのリフトみたいにより強度の高密度ナイロンだったら完璧ですかね。

ノートパソコンや書類、カメラなどの道具を機能的に収納できるので、デザインにもこだわりたくて、ショルダーバッグが苦手なブロガーやライターにはちょうどいいと思います。いや、ショルダーバッグとしても使えるんだけど(笑)。

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☞ 吉田カバン