ロシアW杯が直前にせまって、俄然サッカー熱が上がってきたので、ひさしぶりに〈FIFA 18〉やってるんだけどね。
今までプレイしたことなかった〈THE JOURNEY〉っていうストーリーモードが非常にアツくてね!
アレックス・ハンターっていう架空のサッカー選手を操って、プレミアリーグでのし上がっていくんだけど。
これがよくできていて、監督や他の選手との会話によって性格が決まっていったり、移籍とか将来とか自分で選択していったり、サッカー以外の〈人生〉のパートが抜群なんだ。発言や服装によってSNSのフォロワーが増減したり。そういうのが年俸に関わってきたり。
俺もともと、スポーツって競技そのものよりも選手のパフォーマンスとその背景にある人生を見て楽しむタイプだから、ヴァーチャルで自分がそれを体験できるのはかなりエキサイティング。
ゲーム中、ハンターがテレビのトークショーでリオ・ファーディナンドと話すシーンがあるんだけど、大スターとの共演にそわそわ緊張して落ちつかないのね。そしたらある女性、お母さんかな?が「落ちつきなさい」って言うの。
「だって、リオ・ファーディナンドだよ!」
「あなたはアレックス・ハンターじゃない」
そうなんだ。どんな大スターだって、同じサッカー選手。同じ人間。上も下もない。ビビるこたあない。実績や年俸なんかの数字は過去の蓄積。大事なのは今とこれからじゃん。
そういう一流選手の〈心の姿勢〉みたいなのも、このゲームは教えてくれるのかもしれないね。サッカー少年はハンターになってメンタルをトレーニングしたらいいよ。
本田圭佑のスゴいところって、たぶんかなり若い頃から、この「自分はどんな大スターにも負けてない」っていう確信があったと思うんだよね。クリロナがライバルみたいなこと言ってたもんね。
現実的には世界的に抽んでたフィジカルやテクニックがあるわけじゃないんだけど、その〈気持ち〉がね、彼のあらゆる能力値を上げてるんだと思う。
何をやるにしても、まずは心が同じ土俵、ピッチか、に立たなくっちゃね。見上げるのではなく、隣に。見上げるってのは、自分を見下してるのと同じだから。そして誰かを見下すってのは、誰かから見下されるってこと。優越感と書いて劣等感と読む。同じ人間にビビってないで、人生をゲームしようぜ。
ところで、待ちに待った〈2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA無料アップデート〉が、5月29日に登場するってよー!やっとワールドカップで遊べる!その翌日はガーナ戦だし、さらにアツくなっちゃうねー!
Comments by 茅ヶ崎の竜さん
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