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夏前にわが家にやってきた4Kのプロジェクターをリビングの天井に設置しよう設置しよう明日こそは来週こそは、と思ってるうちに面倒くささが加速していたんだけど、ようやっと先日重い腰を持ちあげてやりましたよ。

家事の格言にあるように、すぐやれば、すぐすみます。

人生の格言だなこりゃ。

とは言っても、ピンからキリまである取付器具のどれを選ぶのか、100インチスクリーンを最大に活かすには天井のどの部分に設置するのか、ずいぶん軽くなったとはいえそれなりに重量のあるプロジェクターを支えられるほど堅牢な梁がちょうどいい位置にあるのか、配線はどうするのか、などあれこれ吟味するところはたくさんあるわけで、頭っから考えるとのんびり半年くらいかかったわけだけど。

シアターハウス〈Spider Ⅱ〉

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▲ Amazonとかネットでいろいろ調べたんだけど、安いのはおっかないので、信頼のおける〈シアターハウス〉製の取付器具〈Spider Ⅱ〉ってのにしました。

シアターハウスはスクリーンもいい製品だったし、プロジェクター関連器具を専門に扱っているところなので安心。

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▲ 中身はこんなん。

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▲ 4本のアームが360度回転して伸縮もするから、かなり多くの種類のプロジェクターに対応できる汎用タイプ。俺のは3ヶ所固定だったから3本で。

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▲ BenQ TK800の裏面に3本のネジで固定して……。

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▲ 天井設置のイメージ。

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▲ いちばん面倒だったのが、実際にプロジェクターから映像を投射して、適正な位置や角度を決める作業。角度はある程度調整できるけど、前方にある照明器具の影ができないようにとか、いろいろあるからね。

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▲ スクリーンの中心の位置に10cmの梁が通っていたので(下地探しで確認済)、位置を決めて鉛筆でマーキングしたら、インパクト・ドライバーでぶっこんでく。

あ、その前にシアターハウスに連絡して10cmの梁で大丈夫か確認もしたな。この設置金具の幅がちょうど10cmだったから不安だったんだよね。

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▲ 天井に固定するためのネジは付属していないので(それぞれの環境によって適したネジが異なるため)、家にあった長めの木ネジでガッチリ固定。このへんは電動じゃないとキツいだろうね。

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▲ あとは本体を設置して完成。細いワイヤーが付属しているので、万が一金具が外れちゃっても、プロジェクター本体は落下しないようになってる。実際どうなるかはわからんけども。

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▲ ポップな外観がリビングにもいい感じね。

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▲ やっぱ天井にあるとだいぶスッキリするわー。

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▲ さっそく上映。ひさびさのアナ雪。

TK800は縦補正はあるんだけど、横補正機能がないので、スクリーンの正面に設置しなければいけないんだけど、バッチリね。

スクリーンのほうを多少横にずらせるし。

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▲ あとは電源ケーブルとHDMIケーブルを天井と壁に見栄えよく這わせれば完成だけど、とりあえずこれでいいや。白いシャフトの内側にケーブルを隠すことができるんだって。

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▲ 100インチで観ると子どもたちの食いつきも違うんだよやっぱり。

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あらためて実感したけど、画面がデカいってのは心に作用するね。ぐぐぐいっと迫ってくる。

映画だけじゃなくてね、テレビも真剣に観ちゃう笑。この前もムロツヨシと戸田恵梨香ちゃんのドラマ観てたんだけど、すんごい見入っちゃってね。そんな抜群の作品ってわけじゃないんだけど、しっかり観る。

重低音が迫力のスピーカーも設置したから、なんとか見た目も機能性もチョウドいいリビング・ホーム・シアターができたんじゃないかな。ようやっと秋ですな、ゲーム・オブ・スローンズでもはじめっから見直そうかしら。

リビングに響く重低音で秋の宵も映画三昧。Harman Kardon AURA STUDIO 2。