今年は家族と離別して、中年のシングル・ドッグとして再起動した一年だったので、暮らし向きが大きく変わり、いろんなモノを購入した。
心身を壊し、家にいることが多かったおかげで、住環境がだいぶ整った。
Panasonic ハリヤ
電動アシスト自転車がこんなに素晴らしいビークルだとは思わなかった。
徒歩でも車でもオートバイでも行かない、新しい行動範囲が生まれ、今までなら行かなかった場所や店に辿り着き、暮らしが大きく変わった。
江ノ島に行くのでも、車やオートバイよりずっと海や季節を感じられる。
Oculus Quest 2
ほぼ下調べもせず、不純な動機(お察しください)で購入したVRヘッドセットだが、ヒトコトで言えば、__ヤバい。
ボクはまだほとんどゲームなどはせず、AmazonプライムやNetflixで映画を観たり、ISSの内部を探検したりする程度だが、それだけでも未知なる体験の凄まじさに毎晩圧倒されている。
あまりに素晴らしくて言語化できないので、なかなかレビューを出せないのが現状。アリマックスのYouTubeで勉強してる。
Oculus Quest 7くらいになったら、__自宅がIMAXシアターになってしまうのではないか、なんて予感させる。VRにはこれからの大きな可能性を感じる。じっくり遊んでいきたい。
CHUMSのニット
今年はチャムスでたくさん冬の服を買った。ニット帽にリバーシブルのフリース……エトセトラ。このニットは手前に写っている色違いも購入。
表参道の直営店では、いつも親切なスタッフさんと楽しく談笑しながらいろいろ教えてもらって試着できるので嬉しい。
IKEAのガラス・キャビネット
ずっと欲しかったIKEAのガラス・キャビネット。ひとり暮らしになって、リビングも自由に使えるようになったので、思いきって購入。
天板もガラスなので、上にランプを置くと、内側が照らされて見た目もスタイリッシュだ。
今のところ、お気に入りの絵本や写真集、雑誌、ギターやピアノの楽譜、ちょっとした小物なんかが入ってる。
DULTONのアメリカン・フェンス
ウォーキング・デッドに出てきそうなアメリカンなフェンスをDULTONで見つけたのでガレージに設置した。
DULTONのスタッフさんが、ウチのガレージの写真を見ながら設計図を書いてくれたおかげでいい仕上がりに。いつも親切にありがとう。
ホームセンターで可動式の接続具を見つけたので、開閉が可能になった。
夏はココで海あがりのアンをシャワーで綺麗にしてやろう。
Pendletonのブランケット
__ペンドルトンのブランケットは高級品である、というイメージを変えてくれたのは、A&Fの店員さんだっただろうか。
たしかに長方形の小さいサイズでも10,000円弱で、このソファに敷いている大きいサイズは15,000円前後するので、ブランケットとして安いとは言えない。
けれど、ペンドルトンのブランケットは(正確にはこの製品はタオルと呼ばれている)、__高級だから丁寧に扱うような製品ではなく、アウトドアでガシガシ使って、繰り返し洗濯して、ずっと使えるタフなやつなのであり、そう考えるとじつはとてもリーズナブルだと知った。
IKEAのチェアにかけるだけでステキだし、犬が汚したら洗えばいい。
さすがに糞尿までは防いでくれないだろうけど、ペンドルトンを敷いておけば、ドロやヨダレでソファが汚れることはない。
カングーの荷台にも敷いて、ガンガンタフに使っている。コイツはそういうやつなんだ。
Flying Tigerの滑らないボウル
アンはパピーとはいえ大型犬なので、大きめサイズのフードボウルを探していたのだが、フライング・タイガーのボウルが安くてシェイプも格好よかったので買ってみた。
たしかお菓子作り用のボウルで、クリームを泡だてるときに滑らないように底面がゴム加工されているので、アンが食べるときにも安定する。
先日、バーゲンで値下げしていたので、もう一つ追加した。コレ便利よ。
DULTONのピルケースと……。
今年はダルトンでもいろんなモノを買ったが、このピルケースはスゴくよかった。
大小四つのケースを連結してもバラバラにでも使えるので、アンのおやつを入れていろんな部屋に置いている。
使い勝手がいいので、別のカラーも追加購入して、そっちはボクの毎日のお薬を入れて。
ダルトンは、リーズナブルでステキなデザインのクロスも豊富に揃っているので、とりあえず用途を考えずに気に入ったのを買っておく。
上の写真は、リビングの55インチのテレビにクロスをかけたところ。
テレビって、つけてないときは真っ黒のディスプレイがドーンとデカい顔してて圧迫感があるんだよね。でもこうしてクロスをかければ、部屋の雰囲気がやわらかくなる。きっと、ボクの頭ももっとやわらかくなる😌
ダルトンといえばゴミ箱。ワンコがいたずらするので蓋付きを買った。それでもアンは蓋開けるけどな(笑)。
他にもダルトンではいろんなステキな製品を買ったので、いずれ個々にレビューするね。親切なスタッフさん、いつもありがとう。
ダイニングにもHomePod mini
昨年、寝室に購入したら、音楽や映画を愉しむ環境が変わって、Siriとも仲良くなってきたので、ダイニング・テーブルにも追加で購入。
そしたらやっぱ、寝室よりぜんせん使う機会が多いね!そりゃそうだよね!
朝起きてきたら、寝ぼけた頭で「ヘイシリ、なんかかけて」って言えば、ボクのフェイバリット・ミックスをかけてくれるし、
「ヘイシリ、ノラ・ジョーンズかけて」とか「ヘイシリ、ジミー・クリフのI can see clearly nowかけて」とか、ぱっと頭に浮かんだ曲をさっとかけられるのは本当にステキな体験。
気づいたんだけど、けっこういつも、頭の中に音楽って流れてるんだよね。楽しい気分のトキも、哀しいときも。それを一瞬で実際に聴けちゃうコイツは、確実に暮らしを豊かにしてくれたよ。
プラズマクラスター加湿空気清浄器
今年は健康を見直す一年で、呼吸の大切さを学び(ドク、ありがとう!)、鼻づまりは敵だってコトで、鼻うがいも始めたし、そんな流れで、海風のマイナスイオンを感じられるようになったりもして、感じる力が戻ってきたんだけど。
昨年寝室に導入したシャープのプラズマクラスターは人工的にイオンを発生させてくれて、乾いた冬にもガンガン加湿してくれるので、リビングにも導入。
ダークなブラウンで、モダンなR2-D2みたいで格好よくない(笑)?
リビングにもフィットしてる。常時運転して、鼻呼吸を意識してたら、ぜんぜん鼻つまらないし、快適だよ。空気と呼吸の話しはまたどこかで詳しくしたいね。
暮らしを見つめるホームカメラ
ワンコの様子をモニターするのに、Panasonicのペットカメラを使ってたんだけど、ちょっとボクの暮らしにはフィットしなかったので(Wi-Fiが不安定で)、AppleのHomekitで使えるセキュリティ・カメラを購入。
iPhoneでもiPadでもMacでもApple TVでも、いつでもどこでも家の様子をチェックできるのはとても便利。
このロジクールのやつは防水だから、ウッドデッキに取り付けて、アンの様子をモニターしたり、24時間動きを検知して自動録画してくれてる。
10日間はクラウドに保存されてるので、残したい映像はダウンロードしておけばいい。コイツは音声も綺麗にひろってくれるので、ログにも使える。
ちょっとお安いonvisのセキュリティ・カメラは、画角が少し狭いけど、六畳のアンの部屋にはこれくらいでチョウドイイ。
ただし映像にも音声にノイズが入りやすいので、ログには向いていないかも。
Apple TVのアプリで、リビングにいてもウッドデッキやアンの部屋の様子をモニターできるのは本当に重宝してる。
あんまり使わないけど、Apple Watchでも見れちゃうもんね。
なかなか楽しいので、じつはリビングと書斎にも導入して、オジサンとワンコのテラスハウスみたいに日常がログされてます。あの映像まとめて出したら面白そうなんだけど、ダウンロードが面倒なんだよなあ。
Insta360 GO 2でワンコのリアルを。
GoProをネックストラップで首にかけて撮影すると、アンとの戯れやお散歩、遊んでるときも両手フリーで、臨場感のある映像が撮れるんだけど、試しにG0 2も導入。
なんたって昨年から使っている、360度撮影ができる〈Insta360 One X〉が素晴らしすぎて、まずこのメーカーのファンになっているので、信用して買ったんだけど、開封して思わず絶句したね。__ち、ちいせえ!
このサイズで、機能もアクセサリーも撮影シーンも豊富で、ワクワクさせる可能性を秘めてるのはわかるんだけど、まだまだボクのほうがうまく使いこなせてなくて、コイツのポテンシャルを引き出せていない感じ。コレカラ楽しみだ。
このパッケージの写真、__未来のミギー(寄生獣)って感じしない?(笑)左手だけど。
スマートランプでひとり暮らしに灯りを。
HomePod miniとホームカメラを導入して、Homekitアプリを多用するようになってから、面白そうだとスマートランプを購入。
土の時代のオジサンなので、__照明をiPhoneで操作するなんてムダじゃねえか?と思っていたんだけど、いざ使ってみると、わが家はほとんどがランプの間接照明なので、イロイロ広がりがあって、じつに楽しい体験を得た。
まずはリビングのIKEAの照明をスマートランプに変更。IKEA純正の電球だと暗すぎて、ココの灯りは明るくしたかったので嬉しい。ボクが帰宅すると自動で点灯したり、もちろん色も様々に変更できる。
ダイニングの奥のIKEAのスタンド・ランプもスマート照明に。部屋の奥をブルーにすると雰囲気が面白くなる。ピンクとかエロくもできる。
照明といえば、愛用している〈BAREBONES〉のアウトドア・ランプの大きいのも買ったな。充電タイプなので、家でも気軽に使える。便利な世の中になったもんだ。
よく話しかけられる食品サンプルのキーホルダー
以前、合羽橋で買った生ビールと焼鳥の食品サンプルのキーホルダーをバッグに取り付けるようになってから、よく知らない人に話しかけられる。
エレベーターやバス停、お店のスタッフさんなど、いろんな場所で、さも知り合いかのような親密さで、「おいしそうですねえ」とか「焼き鳥食べたい〜」などと言われ、チョットした会話が生まれる。
某美術館の受付のおねえさんが、ため息まじりに「はあ、私も早く仕事あがって飲みたいわ」とこぼしたときの、ちょっと疲れた横顔がなぜか忘れられない。
モンベルのメリノウールで冬もアウトドアへ
ワンコを迎えてから、冬でも外で過ごす時間が増えた。日中も、書斎と繋がったウッドデッキに放して窓は開放されているので、家の中もほぼアウトドアで、防寒アイテムは欠かせない。
ラブラドール・レトリバーは、ダブルコートという二重構造の毛皮をまとっているので寒さに強いが、ボクは身体を壊して15kgほど肉が落ちてしまい、以前より体感温度が段違いに低い。
ということで、普段のベースレイヤーとしてモンベルのメリノウールを追加購入した。犬のように、とはいかないが、コレ一枚であたたかい冬になる。友人が愛用するスマートウールやアイスブレーカーも試してみたい。
一家に一セット、男のツールキット
以前、オートバイのガレージを運営している友人に、__一家に一台あればなんでもできるよ、と言われてツールキットを購入したのだが、家族と離別して手放してしまったので、新しく購入。
たしかにコレだけのツールがあれば、何かあってもほぼ対応できる。あとは見た目ね。__永遠の男の子はこういうの持ってるだけで鼻歌気分で。
ソファをテーブルにするIKEAのアイデア
肘置きが広いタイプのソファが好きで、わが家にはIKEAのKIVIKというソファが大小3つあるのだが、その広めの肘置きをテーブルのように使えるIKEAのアイデア商品。
肘置きのサイズに合わせて曲げられ、書斎ではコーヒーカップを、リビングではワイングラスを安定させてくれている。
暮らしのBGMにネックスピーカー
じっくり音楽に没入したいトキもあるけど、暮らしのBGMのように流して聴きたいトキもある。
ということで、耳を塞がず、小さな音量でいつも鳴らせるネックスピーカーを暮らしに取り入れてみた。
寝室やウッドデッキで、さりげなく耳に届く音楽は毎日を少し心地よくさせる。
人の多い都会では使いにくいが、チャリでビーチを流しているときにも、潮騒と音楽のハーモニーが心地いい。
Oculus Quest 2で映画を観るときも最高だ。
コールマンの恋人たちのベンチ
近所のホームセンターで見つけた二人掛けの小さなアウトドア・ベンチ。
仔犬のアンと二人で腰かけて戯れるのにチョウドイイサイズ。
まだ身体の調子が整わず、すぐに疲れて座ってしまうボクにとっては、アンとの暮らしに必須のアイテムとなった。
黒に映えるピンクの首輪とリーシュ
Amazonで購入して、届いたときには、思ったより派手なピンクで苦笑したけど、いざ使ってみれば、元気でやんちゃな黒ラブにはこれくらいのピンクがよく似合う。
首輪のサイズがまだ合わず、暴れん坊のアンはすぐに外してしまうので、同じモデルのハーネスも追加購入して、ダブルで使っている。ラブリーだ。
ビーチをリビングに変える折りたたみチェア
体重をかけることで全身を快適に包みこんでくれるアウトドアの折りたたみチェア。シンプルな構造だが、たしかに身体を包みこんでリビングにいるときのように脱力できる。
ストラップの長さを調整することで、姿勢も様々に。
ザックに入るコンパクトさが何よりの魅力。さっと持って、さっと海へ出る。ビーチだってボクの家だ。
ひたすらクールなSHUREのマイク
ギターやピアノの弾き語りを撮影してみたくて、SHUREのマイクをゲット。映像は音質や画質よりも、雰囲気や臨場感を重視するタイプなので、マイクやカメラにはこだわってなかったのだけれど、さすが職人肌のSHURE製品。なにより見た目がカッコいい。
デジタルな子どもたちもハマるアナログなゲーム
その昔、幼少期のボクを育ててくれた家庭にあったゲーム__たしかマインドなんたら、という名前だったと思うんだけど。
相手が立てた4つのピンの色と場所を当てる、というシンプルなゲームで、シンプル故に、ハマる。
以前、子どもたちがその家を訪れたときに見つけてプレイしたら気に入ったようで、そしたら先日、フライング・タイガーでオシャレなタイプを見つけたので即購入。
フライング・タイガーっていつも、目の付けどころがイカすよねえ。
ラブラドールの仔犬
愛犬をベストバイに含めるのにはいささか違和感があるが、やはり今年ボクの暮らしを大きく変えた買物、という意味では、アンを迎えたことが一番だろう。
ウツだったボクは、空白を埋め、生きのびるために彼女を迎えた。アンが来てから、ボクは外に出るようになった。他者を尊重し、積極的に関わるようにもなった。封印していた自分のコミュ力の高さも思い出した(笑)。
お互いに支え合い、依存することなく、おかげで今日もボクは生きている。
最後に……。
今年は、お金を使う怖さが減じた一年だったと思う。
大きな痛みの代償に、自分や世界を信じるコトを思い出したと同時に、お金とは豊かさの象徴であり、__お金を使うということは、豊かさを貨幣からモノや体験に変換しているのだというアタリマエのことが、あらためて腑に落ちたのだ。
自分やアンやまわりの人たちの豊かさが循環している、と捉えると、お金を使うことが怖くなくなった。お金は減っていない。形を変えて、さらに歓びと希望と可能性を広げてくれる。
お金を使うことに罪悪感や後ろめたさを感じると、せっかくの歓びや豊かさを受け取れず、循環が滞ってしまう。だから、めいっぱい喜んで、ありがとう!って。
今年はよく人に贈り物をした。チョットしたものだけれど、チョットした豊かさが循環し、贈ったボク自身が一番歓びを感じている。
そしてボクは考える。贈り物を贈る以外に、この豊かさと歓びを、どのような形で、世の中に、世界のネットワークに、あなたに循環していけるのだろうか。
このブログやYouTubeやSNS、ネットでの発信も、その循環の一環となって、何かがあなたに届けば幸いである😌
これからもヨロシクね。ステキな記事があったら、遠慮せず、どんどんシェアして世界に循環してやってください。ボクはどんどん出していくから。どんどんどんどん、うざったいってくらいに(笑)。