大人になってからは、インフルエンザ以外で熱を出したことがない@RyuNagayamaです。
熱を出して寝こむことがない代わりに、僕の身体には小さいながらも様々な「サイン」があらわれて、いつもSOSを教えてくれます。
「発熱」か「身体のサイン」か?
いろんな人の話を聞いていると、日頃の「無理」がたたって疲労やストレスが限界を超えたときに、熱を出して寝こむタイプと、その他局部的なサインが身体に表れるタイプに分かれるようです。
僕は典型的な後者で、これまでにいくつもの「SOSサイン」が表れましたが、熱を出すタイプの人にはほとんどこれらのサインは表れていないようです。
どんなサインが表れるの?
- 忙しい仕事の合間の休日をフルに使って強行したスノーボード旅行の後に、上半身に広がったおびただしい「じんましん」
- イタリアンレストランで料理人をやっていたときに、クリスマスコースでパニックの厨房で出した「鼻血」
- 仕事で過労気味の中強行したキャンプから帰宅後に象のように膨れあがった両足の異常な「むくみ」
- 急激な肉体疲労とストレスで突発的に発症した「眼球の奥の痛みと頭痛・吐き気」
- その他諸々
これら僕が実際に体験したささやかな「サイン」は、どれも病院へいくほどの症状ではなかったものの、そのまま「無理」を続けていたら、もっと大きな問題になっていたことは間違いありません。
サインが出たらまずはネットで調べる
こういった「身体のSOSサイン」が出たら、まずはインターネットで症状を検索しましょう。
僕の場合「眼球 痛い 吐き気」とGoogle検索窓に入力して調べたところ、すぐに有用な情報を見つけて、応急処置を施すことができました。
ちなみに、こういった一時的な「身体のサイン」の原因は、ほとんどが「心身の過労」からきているので、処置は「しばらく安静にしている」といったものになります。それでも治らないときには病院へ行きましょう。
心からもサインは出ている
「好きなことをやっても楽しくない」「何もしたくない」「布団から出たくない」といった気持ちの変化も、身体からのサインです。怠け癖だなどと思わずに、休むときは休みましょう。
張りつめすぎた糸は、いつか必ず音を立てて切れてしまうのですから。
おわりに
小さい頃に読んだ漫画「ドラえもん」に『ヘソリンガスでしあわせに』というお話がありました。
このガスが注入されると肉体や精神の痛みを感じなくなる。どんな怪我をしても痛みをまったく感じず、また不快なことも平気なので、常に楽天的で幸福感に浸ることができる。たとえばのび太なら、ママに叱られたり、しずかと出木杉が仲良くしている場面に出くわしたり、ジャイアンに物を取り上げられたりしてもまったく平気になる。
引用元: ドラえもんのひみつ道具 (へ) – Wikipedia.
心や体の痛みを消す「ヘソリンガス」はまるで麻薬で、ドラえもんは自分が出した道具のくせに「痛みっていうのは心や体への危険を教えてくれる大事なサインなんだぞ!」というようなことを言って、のび太を叱責します。
忙しない日常と出口の見えない不況の暗雲の下でも、どうか自分の心や体が発しているサインを見逃さないようにしてくださいね。