「夢を見ることができるなら、それは実現できるんだ。いつだって忘れないでほしい。何もかも全て一匹のねずみから始まったということを」__ウォルト・ディズニー
ウォルト・ディズニーと言えば言うまでもないアニメーションの神様ですが、同時に、エジソンやフォードなどの名だたる成功者たちと同様に、とにかくポジティブに、失敗を恐れず前へ前へと突き進んだ人物だったそうです。
夢を見ることからすべてがはじまる
Cinderella’s Castle – Walt Disney World / @cdharrison
フロリダ州オーランドにあるディズニー・ワールドが開演されたとき、ウォルトはすでにこの世を去っていた。あるリポーターがウォルトの兄のロイにインタビューしたとき、こう言った。
「ウォルトがまだ生きていて、この開演が見られればよかったのに。残念ですね」
ロイはすぐに答えた。
「ウォルトが最初に見たんですよ。そのおかげで、今あなたが見ているのです」
ウォルトは、何より夢を見ることの大切さを知っていた。どんなことを成し遂げるにしても、まずきちんと夢を想像する力が大切なのだと。
明確で具体的な夢を想像できなければ、何も始まらないし、始まったところでいつか挫折してしまう。
素晴らしい失敗に乾杯!
まず、夢を見る。そしてその夢の実現のためには、失敗を失敗と思わない。
ディズニー映画「ルイスと未来泥棒」で、主人公ルイスがちょっとした失敗をすると、彼の家族はみんなで歌って騒いで乾杯をする。
「素晴らしい失敗に乾杯!この失敗のおかげで新しいものが産まれるよ!」
「前へ進み続けよう!」
想像できないことは実現できない
夢を想像するって言ったって、できないことはできないよ、と思うかもしれません。でもそれは正しいんです。
想像できないことは実現できません。
オリンピックの100mで金メダルを獲るところは想像できないかもしれないけれど、別の仕事で成功しているところは想像できるかもしれないし、理想の土地で愛する人たちと幸せに暮らしているところは想像できるかもしれない。
想像の源には、もちろん現実があるのだけれど、自分が本当にほしいもの、自分が本当に成し遂げたいことを最後に考えたのはいつですか?
いくつになったって遅いなんてことはありません。まずは、自分の心に聞いてみることから始めませんか?
私の夢は何だろうと。