夏休みに、大好きな「道志の森キャンプ場」へ行ってきました。あいかわらずの大自然に子どもたちは大喜び、僕ら大人もゆったりとリラックスできて最高でした。
ということで2泊3日の「道志の森キャンプ」レポートを3日に分けてお贈りしますよ!
▼ 二日目以降のレポートはこちら
【キャンプレポ2013夏2】我が愛しの道志の森(2nd DAY)プールで大はしゃぎの巻。 | CLOCK LIFE
【キャンプレポ2013夏3】我が愛しの道志の森(3rd DAY)山中湖の風に吹かれて現実へ帰る。 | CLOCK LIFE
2013年8月14日夕暮れどき
前日の夕方に大まかなパッキング。Evernoteにパッキングリストを作ってあるので、iPadでチェックしながら荷物を詰めこみます。二人の娘は手伝ってるんだか邪魔してるんだか(笑)。
便利なキャンプ持ち物リストテンプレート(Evernote)使ってください! | CLOCK LIFE
8月15日
5 : 00 am 出立準備
出発当日は朝4時に起床。冷蔵庫から保冷剤や食料品、飲み物を2つのクーラーボックスに移して、最終荷物チェックをして完了。5時に子どもたちを起こしたら、とりあえず着替えだけさせて出立!
7 : 00 am 道志村 IN
マクドナルドのドライブスルーで朝食を買って食べたり、コンビニに寄ったりしながら、7時すぎには道志村到着。
地元の「にいつ商店」で氷2パックを購入。道志の森キャンプ場から最寄りのヤマザキデイリーストアが閉店してしまったので、いちばん近いお店はここ。昔ながらの商店だけど、ハムやベーコンなどのちょっとした肉類とか野菜とかお酒とかジュースとか、一通り揃っているので便利です。キャンプ場から車で10分くらいかな。気さくなおじさんもいい感じ。
8 : 00 am キャンプ場到着
「道の駅どうし」を曲がってちょっと走ればもうそこはもののけ姫に出てきそうな深い森。日常の喧噪やしがらみを忘れて……、と思いきや、スッゲー混んでる!
道志の森といえば、区画のないゆったりとしたフリーサイトが最高なのに、みっちりぎゅうぎゅうにテントが張られていて、前回とは見た目からして違う様相!今回は曜日の関係でまだまだお盆ハイシーズンだったのね。
とりあえず狭いサイトに車を駐めて子どもたちを遊ばせておいて、家内と二人で広い場内を行ったり来たりしながら、素敵なロケーションを探していると、ちょうど今日帰るファミリーを見つけたので、声をかけて待たせてもらう。撤収を急かさないようにウクレレでのんびり感を演出。
10 : 30 am サイト決定&設営完了
場内を家内とくまなくチェックしたおかげで、混雑している中でもなんだかんだ言ってスッゲー広いサイトゲット!キャンプはリラックスしてなんぼだけど、サイト選びだけは本気出して行きましょう♫
11 : 00 am 子どもたちは河原へ、大人たちはリラックス。
子どもたちはさっそく河原で大はしゃぎ。
僕らはビールを開けてまったり。大好物のボイルヤリイカをつまみながら。お醤油を分けてくれた隣のサイトの奥さん、ありがとうございました。
12 : 00 pm ランチはささっとカップ麺で。
初日のお昼は面倒なのでカップ麺。外で食べるどん兵衛はなぜこんなに美味しいんだろう。
このサイクロン式のカセットコンロは、風が吹いても火が消えにくいのでオススメです。
1 : 00 pm 昼寝とハプニング!
子どもたちはふたたび河原へ。水がスッゲー冷たかった!
僕は日頃の疲れが出たのか、いつの間にかウトウト。木洩れ陽がやさしくて至福の時。この瞬間のために道志の森に来ているのかも。
……なんてのんきにしていたら、腕にとつぜん激痛がッ!
見てみるとぷっくり水ぶくれみたいに腫れあがってるじゃないの!山の蚊の毒は強力なのか、蚊に刺された感じとはだいぶ違う腫れ方。
そういえばネットで「蚊に刺されたら50℃のお湯をかければ毒が分解される」っていうのがあったな、と思いだし、カップ麺に使った残りのお湯を再沸騰させて腕にかけてみた。
器に移して多少冷ましたものの、アチッ!と飛び上がるほど熱かったけど、たしかにだんだん痒みと腫れが引いていく。小一時間もしたら、何もなかったようになってしまいましたよ!後日調べたら、お湯をかけると痒みが引くというのはデマだったっぽいんだけど、僕の場合たしかに効いたんですよね。知らんけど。
3 : 00 pm 場内をぶらぶら散歩するだけで癒やされる。
ゆっくり昼寝をしたら、みんなで場内をお散歩。川のせせらぎを聞きながら歩いているだけで気持ちがいい。
焚き火用の薪を買いに管理棟へ。火がつきやすいけどすぐ燃えちゃう「杉」(¥300)と長持ちする「雑」(¥400)を一束ずつ購入。
受付には無線LANの表記が!2年前よりトイレがメチャクチャキレイになっていたり無線LANがあったり、いろいろと設備が改善されているのは嬉しいようなそうでもないような複雑な気分。ここは自然にもっとも近いキャンプ場という認識だったから、あまり便利になりすぎるのも考えもの。そういえば利用料金も微妙に値上がりしてましたね。
4 : 00 pm 陽が落ちる前に夕飯の準備。
暗くなりはじめるとあっという間に真っ暗になっちゃうので、まだ陽があるうちから夜の準備。ノーススターとルミエールランタンの2つがあれば充分。LEDランタンは切り離して場内の移動や手元を照らしたりテント内で使います。
揺れる炎でやさしく照らす、手軽に素敵な雰囲気がつくれる『ルミエールランタン』 | CLOCK LIFE
初日はBBQでビールをガンガン!
いつもの焼き鳥ととうもろこし。この日もいろいろ焼きましたよ。
BBQはバリエーションが命!我が家のレシピと食材公開します。 | CLOCK LIFE
いつの間にかあたりは真っ暗。
9 : 00 pm 子どもたちを寝かせて、ゆったり大人の時間。
夜の森もまた美しい。
飽きることなく焚き火の炎を見つめながら……。
子どもたちを寝かせたら、しばし大人の時間。ワインと生ハムをたしなみながら、木々の間に覗く星空を仰ぎます。
森の闇を眺めていると、日々の生活でガチガチに凝り固まった心が、アイスクリームみたいにとろんと溶けていくのが自分でわかる。人はコンクリートの硬質な街よりも、生き物の気配がする暗い森に生きるべきなのかな、などと考えたりしながら、夜は音もなく更けていく。二日目へつづく。