キャンプでBBQばっかりは飽きちゃう!ということで、ガッツリ男のパエリアを作ったのでシェアします。
あんまり細かいことにはこだわらず、いくつかのポイントを抑えれば、カンタンに美味しい具だくさんパエリアができちゃいます。
キャンプでパエリアの作り方
材料(4〜5人前)
材料はぜんぶあらかじめ切っておきましょう。野菜は1cm角、鶏肉やソーセージも一口大にカット。海老は殻を剥いて塩もみして水洗いしておくと美味しいよ。
直火にパエリアパンで本格的に!
炭火を入れたBBQコンロでもいいんだけど、せっかくだから石窯をこしらえて薪の火で調理します。パエリアパンは初めて使うときは焼きを入れてラッカーを剥がしたり手入れも必要なので、面倒な人はフライパンでもいいよ。今回使ったのは40cmの特大サイズ。
まずはニンニクスライスを弱火でじっくり
パエリアパンにオリーブオイルとニンニクを入れて、弱火でじっくり香りを出します。火加減が難しいので、パエリアパンを火から離しながら炒めましょう。
鶏肉に焼き目を付ける。
ニンニクを取り出したら、そのまま鶏肉を炒めます。軽く塩胡椒しておいて。下味大事よ。
ソーセージ
それぞれの具材にまんべんなく火を入れたいので、炒め終わったら取り出して次→という流れでどんどん炒めます。
タマネギとパプリカ
海老
シーフードミックス
肉も野菜もソーセージも海老もシーフードもなんでも、炒め終わったら最後に白ワインを振って、旨味を凝縮させたスープごとお皿に取っておきましょう。この旨味スープこそが味のベースになるんだから、絶対捨てちゃダメ!
炒めたソーセージや野菜をつまみにビールを呑みながら……
火加減を調整したりしながら、けっこう長期戦になるのでのんびりやりましょう♫
ホタテはバター焼きにして食べちゃった!
ホタテもいれるつもりだったんだけど、美味しそうだったのでバター醤油で食べちゃいました!
いよいよ米を炒めるよ!
オリーブオイルを中火で熱したら、いよいよ米を炒めます。写真忘れちゃったけど、サフランを水で戻しておくのを忘れないでね。
炒めた具材を合わせていく!
米が透き通ってきたら、炒めておいた食材(有頭海老以外)を入れてさっと混ぜ合わせます。サフランを戻した水も入れちゃおう。
水を入れてかき混ぜながら炊いていく。
具材が混ざり合ったら、水を500cc入れて、かき混ぜながら炊いていきます。水が少なくなってきたら様子を見ながら足していきましょう。入れすぎるとベチョベチョになっちゃうし、少ないと底が焦げついちゃうよ。
あえてフタはしないでアルデンテを目指そう!
日本のゴハンのようにふっくら炊きたい場合は、アルミホイルなんかでフタをして弱火でじっくり炊くのもいいけれど、火加減が難しいし、本場のパリパリと香ばしいパエリアにしたかったので、あえてフタはしません。
ここで長男が僕の目の前にあった2mほどの崖から滑り落ちるというハプニングがあったものの、僕は心を鬼にしてかき混ぜつづけました!
お米がほどよくなったら完成!
炊きあがる直前に有頭海老も載せて、お米がいい感じになったら完成!
今回は水多めでちょっと柔らかくしたけど、次はしっかり火を入れてオコゲも楽しんでみよう。
キャンプでパエリアの5つのコツとポイント
1.火加減に気をつけよう
なにより大事なのは火加減。といっても、焚き火や炭火を調整するのは難しいので、パエリアパンを遠ざけたり、薪や炭の量を減らしたり増やしたりして、様子を見ながら調整しましょう。焦げついてしまうと、全体が焦げ臭くて食べられなくなっちゃうよ。
2.ふっくらゴハンを目指すのはやめよう
火加減の定まらない焚き火で、平たいパエリアパンやフライパンを使って、ふっくらゴハンを炊くのは至難の業。米もパスタのイメージで、パリパリとした香ばしいゴハンを目指しましょう。
3.水は小まめに少しずつ加えよう
焦げるのは怖いけど、水分は少しずつ様子を見ながら加えよう。一気にたくさん入れるとパエリアパンの温度が下がっちゃうし、べちょべちょになっちゃうよ。
4.具材をたくさん入れて、お米を減らそう
パエリアはゴハン料理だけど、お米も具材と考えて、魚介類をたくさん入れたほうが美味しくできます。
5.レモンをたっぷり搾ろう
食べる直前に、半分にカットしたレモンをぎゅっと絞ると、味が一層引き立ちます。ていうか、これは絶対やってください。レモンを搾らないパエリアなんて、星のない夜空のようなもの。ハラペーニョも合いますよ♫
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