GWが始まって、今年もいよいよキャンプシーズン到来!
お金がかからなくて自然に癒やされて子どもたちも大喜びのキャンプに今年こそは行きたいけど、まず何から始めたらいいの?という未経験のあなたに、キャンプに必要な持ち物や心がまえ、準備なんかを紹介します。
1.できたら道具は借りよう。
何万円もかけてテントやらタープやらBBQセットやらを購入したんだけど、けっきょく一度しか使わなかった、というのはもったいないので、キャンプ道具を持っている友人知人がいたらできれば借りましょう。
多くのキャンプ場で道具のレンタルができるし、アウトドア用品のレンタルサービスもあるなので、それらを利用するのもいいでしょう。
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2.道具は何が必要なの?
Gear for lightweight snow camping / Ross
テント
雨露をしのぐテントはもちろん必須。今のテントは簡単に組み立てられるものが多いので安心です。
タープ(シェード)
屋外の生活スペースの屋根となるのがタープやシェード。日除けにもなるし、これがないと突然の雨でビショビショになっちゃうので絶対に必要。
シュラフ(寝袋)
夏でも山奥や高原のキャンプ地の夜は冷えるので、シュラフも必須。暑くても下に敷いて寝れば快適です。封筒型やマミー型などがある。
ランタン(照明)
都会の光に慣れた僕らには信じられないほど、キャンプ場の夜は暗いです。僕もはじめは懐中電灯の一つもあればいいだろうと思っていたけど、キャンプ用ランタンは絶対必要。できればホワイトガソリンかガスでマントルを燃やす本格的なランタンが欲しいところ。
テーブル・チェア
ゴハンを食べたりくつろいだりするためのテーブルとチェア。ワイルドに地べたに座ればいいじゃん、という人は必要ないかもしれないけど、実際それけっこうキツイっス。
BBQセット
いちばん簡単で楽しいキャンプゴハンはなんといってもバーベキュー。BBQグリルと炭さえあれば、あとはひたすら焼いて喰って焼いて喰って。外で食べれば美味さ倍増の不思議もキャンプの醍醐味です。
キャンプは特に沼が深い(道具を集めだすとキリがない)カテゴリなので、不便を感じたら買い足す、という考え方でいいんじゃないでしょうか。道具が多ければ多いだけ楽しい、というものでもないからね。
3.キャンプ慣れしている人とはなるべく距離を置こう。
アウトドアの醍醐味は、地球に対するチャレンジング。道具の少ない大自然の中で試行錯誤して生活するのが楽しいのに、キャンプ慣れしている人がいると、つい頼ってしまいがち。
それがお節介な人だと全部自分でやっちゃって、何をしに来たのかわからなくなっちゃうなんてこともあるので、キャンプデビューは慣れている人と行かないほうが楽しいと思います。
4.仲の良い人と行こう。
Camp photo 2 / MattHurst
テントの張り方とかスペースの使い方とかで意見が食い違って相談するのはいいんだけど、それでケンカしていてはせっかくのキャンプも台無し。都会の喧噪を離れて大自然を満喫するために来ているんだから、気を使ってしまうような人は避けて、大好きな仲の良い人たちと行きましょう。
キャンプを通じて苦手だった人と打ち解けた、なんて話も聞くけど、失敗すると切ないのでせめてデビューは楽しくいきましょうね。
5.あたたかい季節に行こう。
Camping on the lower Wisconsin River / Wisconsin Department of Natural Resources
真っ赤な紅葉に包まれた秋の道志の森とか想像すると、その幻想的な風景にうっとりしちゃう僕だけど、秋冬は死ぬほど寒いので、まずはあたたかい季節、できれば夏にデビューするのが賢明です。GWなんかはまだ朝晩はダウンジャケットが必要なくらいですよ。
6.目的をはっきりさせよう。
Campsite Cooking / SteveR-
特に女性はプライバシーや清潔さを気にする傾向が強いので、あらかじめキャンプの目的を明確にしておいた方が、後で余計なトラブルが起きません。
などなど、キャンプのテーマを決めておくと、メンバーの気持ちが揃って、楽しいキャンプになりますよ。
7.情報収集をしよう。
Hello Finland! / ansik
キャンプ場のホームページや情報サイトもたくさんあるけど、個人のキャンプブログがやっぱりわかりやすいし見ていて楽しいですね。
キャンプ場選びは、Webよりも本の方がまとまっていて見やすいです。僕が使っているのは以下の2冊。
8.とにかく楽しもう!
Camping / Wisconsin Department of Natural Resources
「とにかく楽しもう!」
はじめてのキャンプにはトラブルがつきものです。やれ誰かが転んでケガをしただの、大事なものを忘れただの、雨漏りしただの、ぜんぜん動かないで飲んでるだけの奴がいる、などと、まあいろいろあります。
だけどそういうの全部ひっくるめて、とにかく楽しもう!と思っていれば、本当に楽しめるものです。逆にそういうふうにゆるく思っていないと、つい目を三角にして険悪な雰囲気になって、せっかくのキャンプが台無しになっちゃうこともあります。
何より日常に疲れた大人たちも、そこで河のせせらぎや高原の風に吹かれているだけで、大自然に癒やされます。
今年こそ正しい知識と情報を得て、そこそこ準備して、地球にチャレンジングしてみてはいかがでしょうか。
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