昨年の夏にバイク野宿一人旅に出たのですが、ロングツーリング自体が初めてで、愛車Kawasaki 250TRのタンク容量が少ないということで、予備燃料のためのガソリン携行缶を購入しました。
バイク旅なんで荷物は極力少なく、それでもある程度の燃料を積めて、かつガソリンが漏れないようにそれなりのクオリティの製品を探したところ、最終的に選んだのがこの『OPTIMUS(オプティマス)フューエルボトル 1.5L』です。
カッコイイし、密閉性も抜群。
▲ iPhone 5sとのサイズ比較。大きすぎず小さすぎず。
▲ 数ある携行缶からこのモデルを選んだ最大の決め手は見た目。ロゴデザインもカッコイイでしょ。
▲ 容量は1.5Lとなっていますが、入れられるのはこの点線のところまでなので、実際は1100mlまで。どないやねん。
▲ 注意事項。高温の場所とキャップの締め付けとOリングの消耗に気をつけましょう。
▲ 力を入れやすい形状のキャップ。
▲ 開けたところ。
▲ 開口部
▲ キャップの内側。下の丸みがかっているのがOリング。ここが汚れたり割れたりすると密閉性が損なわれます。
バイクに積んだところ
▲ バイク旅用のシートバッグに入れたところ。モトフィズの39L〜59Lサイズなら写真のように縦に積むことができました。
使ってみた所感と実用性
一週間弱のバイク旅で、茅ヶ崎から伊豆をまわって、朝霧や本栖湖、道志村なんかを走ったのですが、けっきょくこのフューエルボトルが活躍することはありませんでした。
いくらタンク容量6.5Lの250TRでも、一般道を走っていれば田舎でもガソリンスタンドはそこらじゅうにありますから。
それでもお目当てのガソリンスタンドが閉まっていたりしてヤバイ!ということはありましたし、高速移動があったら危なかったでしょう。そういうときにやはり1Lでも予備のガソリンがあるというのは、気持ちの余裕が違うのは確かです。
街中ではいいですけど、夜の山道なんかでガス欠で立ち往生なんてことになったら目もあてられませんので、旅に出る人は持っておいた方がいいと、個人的には強くオススメします。
ちなみに使い勝手ですが、サイズは大きすぎず小さすぎずちょうどいいかと。密閉性や耐久性にも問題は無さそうです。
実際にボトルからタンクへガソリンを注ぐときには、やっぱり多少こぼれます。コツはちょろちょろやらずに一気に入れることでしょうか。
楽しいバイク旅を。