飲みすぎた翌日はスポーツジムに行くようにしています。
二日酔いブルーズは長引くんです。
誰かと飲みに行ったりママちゃんと楽しく飲んだときはついハメを外して、カラオケまでなだれ込んで気づいたら朝帰りなんてことも。
ママちゃんは夜中には酔いつぶれて、ときにはゲロゲロ〜ってするので、翌日はけっこうスッキリしてて、二日酔いでダウンなんてことはほとんどないんです。
でも僕は朝まで延々と飲みつづけていられる代わりに、翌日は極度の二日酔いで使い物になりません。ヘタしたら三日酔いのゾンビになります。
まあ相談とかミーティングとか人に会う予定がなければ、ぐうたらダラダラ仕事をしていればいいんだけど、二日酔いって「こころ」に悪影響があるんですよね。
お酒の力を借りてテンションを上げまくって楽しくなる代わりに、大量のお酒が切れたらその分の「憂鬱」が襲ってくる。
禁止薬物の禁断症状じゃないけど、楽しくなった分落ち込めよ、みたいな。僕は大学生の頃からそれを「二日酔いブルーズ」と呼んでいるのだけれど。
その二日酔いブルーズをぶっ飛ばすには、こころとからだのエンジンを無理やりかけて、ブルルルルン!と動かすしかないんです。
以前友だちと夜中まで飲んで食って死にそうな二日酔いになったんだけど、朝から気持ち悪いながらもハードに波乗りしたら、昼にはケロッと治ってたんですね。
だから最近は、飲みすぎた翌日は必ずジムに行くようにしています。
ぶっちゃけすんげー行きたくないです(笑)。
脳内には憂鬱な二日酔いブルーズが流れているし、身体はウンコみたいに重いし、家を出るのも、人に会うのも、着替えてプールに飛びこむのもホント力業(ちからわざ)です。
でもそこで踏んばって身体を動かすと、やがて泥沼にハマってズブズブ身動きが取れなくなっていた「こころ」も、少しずつ動いていきます。
「こころ」は、身体の重さに引きずられて停滞します。
基本的には、人生は流れに身をまかせたほうがいいと思っているけれど、飲みすぎちゃうのは楽しいので、早く二日酔いブルーズを追いやるために、そういうときだけ流れに逆らいます。
昨夜もしこたま呑んで今朝はけっこう気持ち悪いです。ジムとかまじメンドクセー(笑)。