先日、企業内でコンサル的なこともやっている労働組合の委員長と話してたんだけど。

僕のコンサルに来る人たちのほとんどは、みんな最終的には「自由になりたい」んですね。っていうか、そりゃまあみんな自由になりたいよね。

今なぜ自由じゃないかって言うと、会社と家庭の2つに縛られてる人が多い。

本当は誰でもとっくに自由なんだけど、自分で自分を会社と家庭のギチギチの狭い枠に押し込めて、身動きが取れなくなってるわけです。

考え方ややり方次第で、会社でも今より自由を手に入れられるし、家庭でも好きなことをやれるはずなんです。
バリバリ仕事しまくってるのに、家庭でも余裕があって楽しそうな人がいるのはそういうことです。自分でそうしてるだけ。

1日1時間「自分だけの自由な時間」を用意する

そのための第一歩は、1日1時間、自分だけの「無駄な時間」を用意することだって聞いて、すんごく納得したのね。

これガチですよ。ひさしぶりにビジネス本にありがちなベタなブログタイトルをつけちゃうくらいガチです。

人生を変えたかったら、自由を手に入れたかったら、1日1時間「自分だけの自由な時間」を作ってください。 それができないとしたら、たぶんもう何もできませんわ。

村上春樹さんは、何があろうと1日1時間は身体を動かす時間を作ってるんだってよ。それが1日の、ひいては人生の要なんですね。仕事したり人に会ったりごはん食べたり寝たり、という一生続く「暮らし」を支えているのは、春樹さんにとっては「1時間のエクササイズ」だと。
それと同じで、誰だって一見無駄に見える「1時間」が、人生を変えてくれると思うんだ。

一番カンタンなのは、早起きです。

家族が起きるより1時間早く起きて、ゆっくりコーヒーでも飲んで、のんびり過ごしてみて。
1日でも変化があると思うよ。人によっては感動するくらい。

はじめのうちは、その1時間は「無駄に」過ごしてください。
本を読もうとか勉強しようとか、建設的なタスクを入れたりしちゃダメですよ。ダメ!絶対!

ふだん自由が少ない人だったら、ぼけーっと過ごしてみてください。
ぼけーに慣れてないと不安になるかもしれないけど、「うわー俺ってぼけーっとすることも忘れてたのかー」と不安を味わってください。

自由になれないのは、自由な時間を自分が作っていないだけだって感じ取ってください。

ぼけーっとしてると、あれこれ勝手に考えます。集中して考えるときよりぼけーっとしてるときのほうが脳が活発に動くんです。

自分は何をしたいんだろう?理想の人生ってなんだろう?みたいになるかもしれないし、ひたすらエロいことばかり考えるかもしれないけど、なんだっていい。

ぼけーに飽きたら好きなことしましょう。そっから大きな自由が入ってきます。

自由って、小さな風穴から大きくなるんです。

Baby steps to Giant stridesってやつです。

千里の道も一歩からです。

ベイビーステップ!

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▲ 最近はこれやってることが多いな( ̄▽ ̄)