有意義なセミナーを受講してテンションが上がって、もう成功したような気になったのだけれど、しばらくしたら何も変わっていなかった、なんて経験がありませんか?
ビジネス書にも言えることだけど、大事なことは学んだことを実践し、習慣化すること。
ということで、学んだことを活かすためのセミナーメモの取り方を紹介します。
1.パソコンでメモをとる
用意したノートや資料に直接メモを書きこんでもいいのですが、後で読み返したりまとめたりするときのためにも、僕はEvernoteにメモをとっておきます。紛失する心配も少ないですからね。
2.テンプレートを作る
セミナーを受けていると「いいなと思った言葉」や「これは絶対やろうと思ったこと」、「読んでみたい本」や「試してみたいアプリ」などがどんどん出てきます。
けれどそれらを闇雲にメモしていたら、ぐちゃぐちゃになってしまって、後で見返すのが苦痛になってきます。
そこであらかじめEvernoteにテンプレートを作っておきます。
メモ
セミナーの中で重要だと思ったこと、役に立ちそうだと思ったことなどを、どんどん書いていきます。
資料に同じ事が書かれていたとしても、あらためて書き出すことでまとめていく感じの主要なメモなので、ここはたくさん書きこむことになります。
例)あなたのブログの最大の読者は「あなたの一歩後ろを歩いている人」である
To Do
セミナーで学んだことのうち、実際に行動に移そうと決めた具体的なことを書きます。ここ最重要です。
例)読まれる記事を書くポイントをまとめる
気づき
受講している間や、誰かとの会話の中で気がついたアイデアや気づきをメモします。セミナーの内容と違っていてもかまわないので、何でも書きます。
例)セミナーは内容も大事だけど、同じ志を持った人たちとたくさん知り合えるのがいいなあ
ブログ&サイト
参考にしたいブログや読んでみたいブログ、Webサイトなどをメモしておきます。
例)あさこ食堂、オレガジェット
書籍
紹介された書籍などをメモします。
例)「スピード・ブランディング」鳥居祐一
アプリ
紹介されたアプリ、誰かに教えてもらったアプリなどをメモします。
例)Todoist
重要
メモやTo Do、気づき、書籍など、上記のすべての項目から、もっとも重要で忘れたくないものを、あらためてここに書いておきます。
時間がなくてセミナーの内容をまとめられないようなときでも、ここだけ見れば、最低限のことは身につけられるようにしておきます。
3.ブログでアウトプットする
せっかくうまくメモにまとめても、復習しなければ忘れてしまうし、行動に移せません。
自分だけで理解するのではなく、「他人に発信する」という一手間を加えることで、より深く学び、自分のものにすることができます。
じつは大事な懇親会
セミナーに参加するとわかることですが、大切なのは受講内容だけではありません。
懇親会で出会った同志たちや著名人のゲストの方々、ひょんな会話から生まれた新しい方向性、気づきなど、学ぶことは多いです。
それらをなるべく取りこぼさないように、今後も工夫していきたいと思っています。
参考記事
▶ セミナー行きっぱなしになっていませんか?セミナーレポのススメ | しゅうまいの256倍ブログ neophilia++.
読まれるブログを書くために、僕が気をつけている2つのポイント。 | CLOCK LIFE*
『アクセス10倍アップ ブログ&SNS講座 in 東京』で目から鱗が落ちた7つの学びと実践 #nsl19 | CLOCK LIFE*
キロル
2015/11/07 — 18:46
竜さん
はじめまして、メモの取り方を検索してたどり着きました。
色々な方法があるのですね。
急いで書いているということもありますが、
いつも、メモを読み返すと、なにを書いているのか解読できないことが多々あります。
参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
竜さん
2015/11/08 — 09:36
キロルさん
この記事も古いのでアレなんだけど、メモや日記はレビュー(見直す)ことが一番重要なので、そこに気をつけたいですよね。
最近は、なんでもガンガン書いて、どんどん捨てる感じのメモ術になってます。
http://clockworkapple.me/?p=22050