年末年始の予定を立てているときに、去年の年末はどうやってすごしていたのかが気になった。
そこで去年の12月の「カレンダー(旧iCal)」を覗いてみたら、昨年末の日々の記憶がありありと甦ってきた。まさに手に取るように、だ。
複数のカテゴリで視覚的・直感的に予定を把握する
僕は複数のカレンダー(カテゴリ)を用意して日々の予定を立てている。主なカテゴリは以下。
- プライベート(青)
- ワーク(水色)
- 会社業務(グレー)
- 家族(緑)
- 睡眠(濃い紫)
- エクササイズ(黄)
- イベント(薄い紫)
こうしてカテゴリ分けしておくと、時間毎に色別で見られるので、予定を直感的に把握できてとてもわかりやすい。
予定をライフログとして書き換える
予定は終わってしまえば過去となる。予定通りいくこともあるがそうでないこともある。
一日の終わりに(あるいはその都度)、実際に行った通りにカレンダーを書き換えていくと、とてもわかりやすいライフログができあがるのだ。
上の画像を見てほしい(クリックで拡大)。細かな内容はわからなくても、大雑把に色を見るだけで、どんな感じの一週間をすごしてきたのかがよくわかるだろう。
年末のせいかブログなどのワーク(水色)は少なめ、会社業務(グレー)もわりと少ない。代わりに家族ですごす時間(緑)が多くなって、忘年会などのイベント(薄い紫)も入っている。
去年は書いていなかったが、最近は食事の項目に食べたもの、イベントに主な参加者なども書きこむようにしているので、見返したときにかなり詳細なところまで思い出すことができるようになった。
最もシンプルで信頼がおけるライフログツール
iOSには様々なライフログアプリがあるが、Macと連携していなかったり、視認性が悪かったり、Evernote経由で面倒だったりと、決定打となるキラーアプリはまだ出てきていない。
またいくら使いやすくても、人生を記録するライフログの場合、そのサービス自体がいつまで存続するのかという不安も残る。
それらの点を考えても、MacとiOSの純正アプリである「カレンダー」なら信頼がおけるし、iCloudで同期も一瞬、サードパーティのカレンダーアプリとも連携できるので、使い勝手がとてもいい。
Day Oneが融合したら理想的
Day One
カテゴリ: ライフスタイル, 仕事効率化
僕は時間的なライフログはカレンダーで、詳細なログ(食べたものの写真や睡眠時間、ブログPV、実際にやったことなどの日次レビュー、細かいTo Do)は「Day One」というアプリを使っている。
Day Oneはその名の通り、日毎にログを管理できるので便利なのだが、ここでできるテキストログや写真の添付などがカレンダーでできるようになれば、理想的なライフログツールとなると思うのだがどうだろうか。
年越しを機に、まずは予定と記録が同時にできる純正「カレンダー」をはじめてみてはいかがでしょうか。
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