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ある日、書斎で仕事をしていると、階下のリビングから子どもたちのすすり泣く声が聞こえてきた。

心配になって降りてみると、テレビでドラえもんの映画を観ながら、姉妹が肩を寄せあって泣いている。僕は訊く。どうしたの?

「だってピー助とバイバイしなくちゃいけないんだよ!」

三十年前に僕が涙を流したのと同じシーンで、僕の子どもたちが同じように泣いている。今も昔も、日本の子どもたちはドラえもんとともに成長してきたのだ。

そんなドラえもんの最新映画版であり、シリーズ初の3D CG作品が、この夏公開される『STAND BY ME ドラえもん』である。

▶ 8.8 ROADSHOW|映画「STAND BY ME ドラえもん」公式サイト

大人も子どもも必ず泣けるドラえもん

泣けるストーリー

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本作のストーリーは、ドラえもんの第1話「未来の国からはるばると」と、しずかちゃんとの結婚を描いた「のび太の結婚前夜」、幻の最終回と言われる「さようならドラえもん」の3つのエピソードをミックスして、再構築したと言われている。

ドラえもんとの出会いから、のび太としずかちゃんのラブロマンスを経て、ドラえもんとの別れまで、それぞれが単体で涙ものの人気の感動エピソードをまとめたストーリーに、泣けない理由はないだろう。

泣かせ屋スタッフが集結

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共同監督は、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「永遠の0」でこれまでも日本中を涙させてきた山崎貴監督と、「friends もののけ島のナキ」の八木竜一監督。

加えて主題歌を担当するのが、透明感のある声としっとりとしたバラードが人気の秦基博となれば、もう涙は約束されたようなものだ。

すでにちょっとウルウルきてしまう予告編

なにはともあれ、この予告編を見ていただきたい。たった1分半の映像で、すでに涙腺が熱くなるではないか。

「すべての子供経験者の皆さんへ」

待ちに待った公開は今年の夏、2014年8月8日。2Dバージョンと3Dバージョンが同時に公開されるが、シリーズ初の3D CGにこだわった作品になっているようなので、できれば3Dバージョンを選びたい。

本作は子ども向け映画ではなく、キャッチコピーに「すべての子供経験者の皆さんへ」とあるように、現役の子どもたちだけでなく、かつて子どもだった僕ら大人も、それぞれの立場で楽しめるかたちに仕上がっているのではないだろうか。

四十路を目前にした父親である僕も、高校受験をひかえた長男も、小学生の長女も、保育園へ通う次女も、ドラえもんのCMが流れると思わず手を止めてテレビに釘づけになってしまう。

今年の夏はドラえもんが、僕ら子ども経験者を、懐かしいあの時代にタイプスリップさせてくれるだろう。

夏の到来を思うといつだって浮かれてしまう僕だが、今年はいつもよりいい夏になりそうだ。

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