コラム/エッセイ

ロンブー亮くんと有吉の、できることとできないこと。

ロンドンハーツというゲスい番組が好きなんだけど、この前矢口真里さんが出ておられました。

現在絶賛いじられ中で、新しいイメージで再出発を目指すやぐっちゃんですが、例に漏れずこの番組でも、ロンブー淳や有吉、つっちーなどの頭の切れる芸人にガンガンつっこまれてました。

有名どころのタレントにスキャンダルをネタにしてもらって「禊(みそぎ)」を終えたいやぐっちゃんですが、ダレノガレちゃんや視聴者の鋭いつっこみに、やがて涙をこぼしてしまいます。

すると、ロンブーの亮くんが、それでもまだつっこみをやめない共演陣に対して、一瞬不快感をあらわしたんです。

何を言うわけでもないのですが、一瞬だけ本当にイヤそうな、身内をかばうような表情を見せました。

タレントとしての正解は、悪魔のような笑みで傷口をえぐるようなつっこみをして、笑いをドッカンドッカン取りながらも、結果的にはやぐっちゃんを助けている淳や有吉ですよね。

かたや平凡なコメントしかせず、番組にもやぐっちゃんにもそれほど貢献していない亮くん。つい素の顔が出てしまった凡庸な芸人。

「僕は亮くんだなあ。淳や有吉みたいにはなれないなあ」

と素直に思いました。

そして、それでいいのだ、と。

亮くんだって努力すれば、淳や有吉みたいに辛らつな言動で番組をかき回すことができるかもしれないけど、それは彼にとってはムリをしていることになる。

自分の限界の天井を上げていくことを「成長」と呼ぶけど、そもそもの資質というものは確実にあります。どうせがんばるのなら、ムリをしないと天井が上がらないことじゃなくて、資質がある分野で成長していきたいですよね。

自分の限界を認めることは、負けじゃないんです。

その限界を上げようと思えるか、伸びしろがあると判断できるか。単純に、それをやっているだけで楽しいか。

そういえば、自分の限界を痛いほど理解したからこそ、そこを突破するために努力して、見事に這い上がって返り咲いたのが有吉でしたね。あっぱれです。やぐっちゃんもがんばれ。僕もがんばるから。

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