村上春樹さんが語る、人生を幸福に生きるためのたった2つのポイント

村上春樹さんは、幸福に生きるために必要なものは、まず健康、次に目的意識だとおっしゃっています。

幸福に生きるために必要なもの? まず健康であることです。そのためには節制と運動は欠かせません。次に目的意識です。これがないと、いくら健康でも生きている意味がありません。

引用元: 老境に入って幸せに生きる条件 – 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト.

健康というのはフィジカルのことだけじゃない

若いうちは何もしなくてもそれなりに健康に生きられるものですが、三十代も後半にさしかかると、肉体の衰えをかなりクリアに認識することになります。

そのためには節制と運動が欠かせません。つまり日常的に体にいいものを食べて、継続的に運動しろと。好きなものを好きなだけ食べてちゃダメなんです。

身体を動かしなさい。自分の身体と対話をしなさい。(中略)身体を動かすことがきらい? 呼吸をすることはきらいですか? それと同じです。あなたにとって身体を動かすことは、呼吸するのと同じくらい必要なことです。運動が嫌いなら、部屋の片付けだって、アイロンがけだって、お風呂の掃除だって、なんだってかまいません。集中して身体を動かしなさい。そうしないといつまでたっても、そこから抜け出せないですよ。がんばって。

引用元: 生きることが辛い時には – 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト.

生きることが辛いという精神的な悩みを持つ読者さんに、村上さんは「とにかく体を動かせ」とおっしゃっています。

僕もうつ病のような時期を経験したのでよくわかりますが、心と体は密接に繋がっています。

体が躍動すれば、心もすこし温まります。逆に本当にダメなときは、運動どころかベッドから出ることもできません。

だから村上さんは「身体を動かすことは、呼吸するのと同じくらい必要なことです」とおっしゃるんですね。健康とはフィジカルのことだけじゃないんです。メンタルもケアするために、節制と運動が欠かせないのです。

それにしても、ランニング以外に日常的に楽しく続けられる運動はないかなあ?

自分だけの目的があればいい

僕は数年前まで、目的意識を持っていませんでした。なんか何も考えずに(考えているつもりでしたが)のほほんと生きているだけで、それなりに幸せでしたから。

でも現実の年齢や将来のこと、家族の病気のことなどを真剣に考えてみたら、ようやくこのままじゃダメだと気づいたんです。

ぼんやりと見ていた白昼夢のような夢を目標に置き換え、明確な目的を持って毎日を暮らすようになりました。

目的ができた途端、世界は輝きだしました。

食べること、笑うこと、歩くこと、そういった日常のすべての行為に、意味がもたらされたのです。まあ僕の場合ちょっと張り切りすぎて心がパンクしてしまいましたが、それでも自分の成長を実感できるのは、なによりの幸せです。

でも目的って「年収を一千万円にする」とか「素敵な人と結婚する」とか、そういうんじゃなくてもいいと思うんです。

「週末には家族でさんぽする」とか「目の前にいるお客さんを笑顔にする」とか、そういう小さな目的の達成が、ふり返ったら「幸福な人生」だった、ということになるんじゃないかな。

情報化社会もあいまって、僕らは世の中の均一化された価値観に踊らされているような気がします。

僕の幸せは僕だけのもの。
だけどたまに落ちこむこともあるから、これからはもっと節制と運動を心がけようと思います。