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体が重くなってきたので、糖質制限したら、するすると4kgほど痩せました。

やってみて驚いたのが、糖質を摂らなくなったら、体が糖質を求めなくなったこと。マジビックリ。

以前は、ラーメン白米パスタ蕎麦チョコレートなんかが大好きで毎日のように食べていたのが、ちょいとやめてみたら、もうぜんぜん食べたくない。脳がちっとも欲さない。

糖質を摂り続けていると、空腹でもないのに脳が欠乏サインを出して食べたくなるらしくて、そういう糖質依存からするりと抜け出したのだと思う。

だから糖質制限はちっともつらくなくて、むしろ以前より食事を楽しんでる気がする。

ただひとつ言っておくと、それを可能にしている最大の要因のひとつは、家人が料理上手だということ。

和洋中、肉魚野菜豆腐を中心としたメニューを日替わりでこしらえてくれて、それがどれも美味しいので、楽しくたらふく食べて、体重が整うのは嬉しい限り。

朝はフルーツとヨーグルト、コーヒーにチョコレートを食べてるし、毎晩デザートにアイスクリームも食べるし、しこたま飲んだ翌日は以前のようにこってりした家系ラーメンも食べてる。けっこう糖質摂ってる笑。

お昼はほぼ食べないかなあ。腹減ったときは、ゆで卵か目玉焼きかスクランブルエッグかサラダチキン。つまり卵か鶏。とてもシンプル。

焼肉なんかもたらふく食う。冷麺もいっちゃう。

こう書いてみると、糖質制限というよりは、自分の生活に合った食生活にチューニングした感じですね。

食生活を整えて、さらに嬉しかったのは、食事自体がとてもおいしくなったこと。メインの肉魚野菜はもちろん、たまに食べるお菓子や甘いもの、糖質が、じーつーにー、うまい。

先日、ある古い映画を見ていたら、主人公の女性が缶に入ったクッキーを食べるシーンが出てきて、無性に食べたくなったので、デパ地下で買ってきた。

缶入りクッキーってだいたい人にもらうものだから、おじさんが自分のために買うのは可笑しかったけど、びっくりするほどうまかった。

糖質依存から脱却すると、食べものがうまくなるなんて、もっと早く誰か教えてよ。

ちなみに、今もたまにラーメンとか白飯、炭水化物を食べるけど、食べてる最中に、——オレ今、本当は必要のないでんぷんをずいぶんたくさん体内に入れてるなあ、という感覚がスゴくある。だから昔ほど量を食べない。

その代わり、サラダが激ウマ。海藻大好き。ワカメ超好き。

あと実感したのは、適正な食事というのは、その人のやってる仕事や環境、年齢、体質によってぜんぜん違うわけで、自分で見つけていくしかないのだなということ。

本とかに書いてあるメニューとか人が食べてるものはあくまで参考にしないと、すぐに破綻するわな。

それから、たまにラーメンとか炭水化物が続くと、翌日ちょっと糖質を欲する感覚がある。戻っちゃうんだね。面白い。だからそこを、ガマンっていうか、そういうもんだなって思ってやり過ごすと、また戻ってく。

二ヶ月くらい経って、体重の減少は落ちついた感じかな。適正体重とやらからはだいぶ重いけど、感覚的に今はチョウドイイ気がするよ。

さあて、今日の夕飯は何かしら。

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☝ 糖質制限メニューに、この本めっっっちゃ役立つから。お家フレンチ。毎日ごちそうよ。