Shawna & Brian! / Collin Harvey
子どもの顔が親に似ているのはわかるけど、親同士まで同じような顔をしているのがどうにもおかしくて、いつも下を向いて笑いをこらえている。
とは言っても、僕と家人もけっこう似ているらしくて(パーツが似ていると言うよりは同じトーテムポールにある顔らしい)、兄妹に間違えられたこともあるのだからあまり人のことは笑えないのだが。
ということで、夫婦やカップルの顔が似ている理由を調べてみた。
僕が好きなのは僕の顔らしい。
Mirror mirror… / antkriz
自分の顔が大好き、という人はあまりいないと思うけど、たしかに僕も好きな女性タレントや女優さんを見比べてみると、いくつかの共通点があって、それらは自分の顔の特徴と当てはまっていることが多い。
もちろん、長澤まさみやナタリー・ポートマンが僕に似ているなんて言うつもりは決してないけれどっ!
モナリザとダ・ヴィンチの頭蓋骨の骨格が同じ形をしているという説もあるし、温和な性格の人は優しい顔だったり、攻撃的な人はそういう顔をしているし、性格の相性という意味でも、似ている顔を選ぶというのはよくわかる。
野村監督とサッチー夫妻とか、ベッカムとヴィクトリアとかもホントによく似てるし、一見似ていない二人でも輪郭とかパーツの配置とか大まかなところが似ている人は多い。
しかもだんだん似てくるらしい。
似ている人を選ぶだけでなく、長い間いっしょに生活していると顔が似てくるそうだ。
同じものを食べて、同じことに笑ったり泣いたり、同じような生活習慣で暮らしていると、表情や筋肉の動きが似てくるというのは納得できる。口癖も伝染するし。
ある青年が好きな女の子の私生活を徹底的に調べ上げて、同じものだけを食べ続けた後の排泄物の臭いを嗅いで、「これがあの子のウ〇コの匂いか〜」と恍惚とするというバカ話を思い出したけど、それはあんまり関係ないし、ここに書く必要もなかったような気もするけど、まあいいだろう。
似てくるのは夫婦やカップルだけじゃない。
How do you see the world? / billaday
明るい友人といつも一緒にいれば自然と笑顔が増えてやわらかい顔つきになるだろうし、暗い同僚と仕事をしていれば自分の顔にも影が差すだろう。
類は友を呼び、朱に交われば紅くなるのだ。
このサイトにも書かれているが、モテる人と一緒にいれば自分もモテるようになる、というのもあるだろう。顔が似てくるかどうかはともかくとして、素敵な人の仕草や口癖、習慣などを吸収できれば魅力的になれそうだ。
明るくて、前向きで、いつも笑っている人たちの中で生きていたいのなら、まずは自分がそうなるべきなのかもしれない。
似ている夫婦やカップルはラブラブらしい。
Husband and Wife at Age 92 / David Blackwell.
今度から、よその夫婦やカップルを見るときは気をつけて見てみてください。似ていても、似ていなくても、なんだか微笑ましいものです。
参考になったサイト
▶ 前から気になっていた、顔が似てるカップル・夫婦が多いワケ – NAVER まとめ
▶ 似たもの夫婦はもともと似ているのか、だんだん似てくるのかの結論が研究で明らかに – GIGAZINE