以前、お好み焼き専門店でお店の人に焼いてもらったプロのお好み焼きを食べてからは、お店で食べるときには絶対自分では焼かない@RyuNagayamaです。プロのお好み焼きって、ふわふわでホントに美味しいんですよね!
とは言っても、家でも食べたくなっちゃうことが多いので、家で美味しいお好み焼きをつくるポイントを調べてみました。コツというよりは、我が家のスタンダードレシピとしてのまとめだけど、参考になるかもしれないのでどうぞ。
ポイント1「キャベツは粗みじん切り」
キャベツ / Koji Horaguchi
ポイント2「生地には牛乳を入れて冷蔵庫で寝かせる」
生地は出し汁で溶いたり、山芋やベーキングパウダーを入れたりと、いろいろやり方がありますが、我が家では市販の「お好み焼き粉」オンリーでやっちゃいます。上記ページを参考に、生地の配分(五人前)はこんな感じ。
生地は3時間ほど冷蔵庫で寝かせると、発酵してふっくら仕上がるんだって。ここ大事、テストに出るよ!
ポイント3「キャベツは多め、生地は少なめが美味しい」
何度か試したんだけど、我が家で導き出されたキャベツと生地の黄金比率(一人前)はこんな感じ。
ポイント4「生地を混ぜるのは直前、しっかり空気を入れながら」
小さなボウルに、キャベツ120gと生地80g、天かす、紅ショウガを入れたらすばやく30秒混ぜる。次に卵一個を入れて20秒、さっくりと空気を入れるように混ぜる。
それ以上混ぜすぎると空気が抜けてふんわりにならないので要注意。あと直前に混ぜないとキャベツから水が出てべちょべちょになっちゃうよ。
ポイント5「焼くときは厚めで、絶対上から押さえない」
焼くときは、厚さ2cmを目安にしてます。豚肉を生のまま上に載せて、生地のフチが乾いてきて、裏にいい感じの焼き目がついたら、へらでくるっと返しましょう。キレイに返すコツは、2本のへらを両側から差しいれて、低い位置で手前にすっと一気に返すことです。失敗を恐れると手元が狂います。プロになったつもりでえいやっとやりましょう。
ポイント6「ホットプレートは180℃〜200℃で」
基本的には200℃以上くらいでいいらしいけど、素人がもたもたしてると焦げちゃうので、我が家では180℃以上をキープするようにしてます。そうれば豚肉が焦げちゃうのも防げます。
ポイント7「肉の面は上にするの?下がいいの?」
下にへらを差しいれて持ち上げたとき、お好み焼きがふにゃりと曲がったらまだ火が通っていないということ、全体が持ち上がれば完成です。
いつも疑問だったのが、肉が載っている面と載っていない面のどっちを上にするかということ。お店とか一般的には肉の面を上にすることが多いようだけど、テフロン加工されたホットプレートだと傷つけないためにプラスティックのへらを使うので、表面に肉があるとうまく切れなくてお好み焼きがぐちゃぐちゃになっちゃうんですよね。
ということで、今のところ我が家では肉の面を下にして、しっかり火が入りきる前にソースやらマヨやらをかけちゃってますよ。
ちなみにお好み焼き屋さんやってる親友に訊いたら(ていうかあいつがお好み焼き屋さんだったって今気がついたw)、彼のお店では豚肉は別で焼いて、生地と生地の間にサンドしてるんだって。なるほどそれもありか。
裏技1「マヨネーズは2本の箸で延ばしてアーティスティックに」
食べものは見た目も大事。ということでアビさん(@abiphoneab)に教えてもらって、マヨネーズを2本の箸ですーっと延ばしたら、すっごく美味しそうになりました。簡単だし子どもたちも喜ぶのでオススメですよ。
裏技2「メレンゲにして入れると超ふんわり!」
これ、以前テレビで見た技なんだけど、生地に卵を入れるときに、黄身と白身を分けておいて、白身だけボウルでかき混ぜてメレンゲみたいにしてから混ぜ合わせると、超ふんわりのお好み焼きになるそうなんです。こういうオムレツを出すお店もあったよねたしか。
邪道だと言われることもあるようだけど、忘れてたので今度やってみます。
裏技3「ソースに飽きたらさっぱりポン酢ネギ焼きがオススメ」
ずっとこってりお好みソースだと飽きちゃうので、途中でネギ焼きを挟みます。万能ネギをたっぷり入れたお好み焼きを作って、食べるときにポン酢をつけます。
他にも、キムチとかお刺身とか、箸休めになるさっぱりとしたものを用意しておくと楽しいですよ。
キムチにはゴマ油と煎りゴマ、万能ネギを振りかけるだけで絶品に。
いなだが安かったので。スゲー脂のってた!