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今朝、ある方からFacebookメッセージをいただきました。

添付されていたのは上の写真。以前セミナーで知り合ったあるお友だちが、僕のレシピ記事を参考にして、家族のためにグラタンを作ったそうなんです。

素晴らしい出来映えのグラタンもさることながら、料理を目の前にしたお子さんの笑顔がまぶしくてまぶしくて、それが僕には嬉しくて、この笑顔をお見せできないのが本当に残念です。

【レシピ】フライパンひとつでできる挽肉とブロッコリのカレー風グラタンの作り方 | CLOCK LIFE*


ブログを書いていていちばん嬉しいのは、読んでくれた人が、実際に行動に移してくれることです。

Facebookで「いいね!」をつけたり、Twitterでシェアしてくれたり、はてなブックマークしてくれるのも本当に嬉しいし、励みになるけれど、自分が提案したことを実際に行ってくれることほど、発信者として嬉しいことはありません。

こう書くと、そんなのあたりまえじゃん、って自分でも思うんだけど、長いあいだブログを書いてきて、そういう反応をいただけるようになると、肌に直接実感を感じられるんですよね。

Amazonアソシエイトを覗いても感じるんだけど、自分の記事に関連したモノが実際にたくさん売られていると、金額うんぬんじゃなくて、「嗚呼、ブログを書いていてよかった」と切に思うわけです。

誰かの役に立っている、ということが、これほど嬉しいことだとは、恥ずかしながらこの歳になるまで気がつかなかったな。

大げさに言えば、ブログに対するレスポンスは、自分が社会と繋がっている証しのようにも感じられます。

正直、以前は、どれだけアクセスを集められるか、どれだけたくさん読んでもらえるかばかりに気をとられて、小手先ばかりに目がいっていたんだけど、続けているうちに、ブログに対する姿勢はいつの間にか変わっていました。

もうなんていうか、ぜんぜん綺麗ごとじゃなくて、どれだけ人をハッピーにできたか、どれだけ役に立てたか、どれだけ笑顔にできたか、ってことを、自然と求めるようになるんですよね。

だから、この写真みたいに、誰かの本物の笑顔が見られるのは、ブロガーの最高のご褒美であり、生きている証しではないかと思うんです。

そう考えると、たくさんの人の日常や生活を変えるようなブログを書いている人たちは、僕らが思っている以上に、お金ではない大切なモノを得ているのでしょうね。

メッセージには丁寧なお礼が添えられていたけれど、感謝したいのはこちらです。

素敵な写真をありがとう。これからもがんばって書くんで、できたらまた笑顔を届けてくださいね。

ってそれはちょっと図々しいか(笑)。

2014年2月19日午後7時35分。リビングのソファにて。今日は一日外勤だったからストレスが少なくて、書きたいことがいろいろあるんだけど、そうもいかないなあ、とか苦笑いしながら。チビたちは今日も元気だ。それがなにより。

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