最近は基本的に好き放題生きてますが、いちおう自分なりの健康法というのがあります。
あんまり意識してなかったけど、たぶんこういうことを継続しているから、毎日元気いっぱいなんだと思いますよ。
1.朝食は食べない。
食べてもいいよ。腹が減ってる朝は好きなもん食べてる。
けど基本的には、朝食は食べない方が午前中元気いっぱい働けます。
前夜のお酒が深かったり、胃に残物感がたっぷりな場合はとくに、朝食べると内臓が消化にがんばっちゃって、他のことに集中できないから。
2.毎朝、白湯を飲む。
朝食のかわりに、毎朝大きなポットに白湯を入れて、書斎でゆっくり飲みます。
白湯は本当にいいです。白湯だけで一記事書きたいくらい。
胃腸が疲れているときは、じんわりと温められて癒やされるのがよくわかる。
風邪気味や二日酔いのときは、おしっこがどんどん出て、すぐに元気になれる。
昨夜は食べすぎたなあというときも、午前中いっぱいかけてゆっくりたっぷり白湯を飲むと、お昼頃にはお腹ペコペコでぐるぐる鳴っていますよ。
3.さんぽをする。
お昼に好きなものを好きなだけ食べて、たっぷり昼寝をしたあとは、こころも体も寝ぼけているので、ゆっくりさんぽに出ます。
ランニングでもいいけど、僕にはさんぽのほうがずっと合ってる。
歩いているだけで午前中の仕事のデフラグができているし、いつでも立ち止まれる気ままな一人旅だし、ちゃんとしたヘッドフォンから流れる音楽は至福だし、雨が降っても傘さして歩けるし、さんぽは僕にとって、小さいけれど確かな幸せ。
走っていた頃は、帰ってきたらちょっと疲れて「ふう」ってなってたけど、さんぽだと途中からいろんな「やる気」が溢れてきて、早く帰ってあれもしたいこれもしたい!ってワクワクなるんです。
4.半身浴をする。
夏でもシャワーだけってことはほとんどないです。
防水のXperiaをお風呂に持ちこんで、Kindleで本を読むかhuluで映画を観るかしながら、ゆっくり湯船に浸かります。
顔を拭くハンドタオルが絞れるくらいたっぷりの汗をかくと、こころも体もぽかぽか。
気分が滅入っているときも、体を温めるだけで上がるんですよ。
眠りが浅い人は、毎日半身浴をするだけでだいぶ違うんじゃないかな?
5.好きなものを食べる。
最近とんかつばっかり食べてます。
揚げ物もラーメンもピザも、バカバカ食べる(笑)。でも体重は変わらないどころか、ちょっとずつ痩せてる。
メタボとか食事制限とか気にしながらだと、一緒にたっぷりの「罪悪感」も食べてしまうので、おいしくないしストレス溜まるしでいいことないです。
でも「これ、うまっうまっ!」って楽しみながら食べると、こころと体の全部が活性化されて、活動的になるんですね。
なんか自分が「勝手に」動いてる。
エスカレーターとか使わないで、駅の長い階段をどんどん上がってく。
ちょっとした距離なら乗り換えないで目的地まで歩いちゃう。
糖質制限してた頃より、ずっと元気になりました。
6.たまに岩盤浴。
月に二回くらいかな?思いついたら岩盤浴へ行きます。
ちょっと体が重いなあ・なんか心がモヤモヤするなあ・飲みすぎて身体中の水分が濁ってるなあ・考えることが多すぎてダメだあ、など、まあだいだいどんなことにも効きます(笑)。
岩盤浴の最大の利点は、じっくりしっかり体を芯から温めてくれることですね。それは知識ではなく長年の経験からの実感があります。
体が芯から温まると、内臓が元気を取りもどして活発に動いて、脳にも血が巡りまくるのがわかる。
1リットルくらい汗が出て本当に気持ちいいけど、それ以上にたくさん出るおしっここそが、岩盤浴デトックスの最大のポイントです。
半日かけて岩盤浴へ行くと、身体中の毒が抜けて、世界一うまいビールを飲んで、泥のように眠って、まさにリブート(再起動)できます。
7.無理してやらない。
僕がこの「健康法」をまとめようと思ったのは、これらのことを僕が「決めてやっているわけじゃない」からなんです。
いろんな健康法を試してきたけれど、気がついたら長いあいだ「勝手に」やってるのがこの6つ。
それで僕のこころと体はうまく回ってるんですね。
だからその根底にして最も大事なことは「無理してやらない」ということです。
これは健康法だけじゃなく人生のすべてに言えることですけどね、どこかで無理をすれば必ず歪みが生まれて、やがて全体的に破綻します。
ただでさえ仕事の激務で疲れている人が、無理して毎日のランニングを日課にすれば、多大なストレスから暴飲暴食に走るのは目に見えているでしょう。ザ・悪循環。
僕にとってはこの6つだけど、自分に最適な健康法が「勝手に」見つかるといいですね。