海を眺めてたら、なんか自然と「僕が生きたい理想の一日」のイメージが見えてきました。
かつていろんな本を読んで、「成功するために」理想の一日を書き出したことはあるけど、それとはぜんぜん違った。
僕の心の奥から出てきた偽りのない理想。なんか、こういう風に生きていけるんじゃないか、って今は真剣に思えるんです。
僕の理想の一日
04:30「起床」
夏の間はプライベート・サマータイムを導入して、4時半には起きたい。
05:00「サーフィン」
歯みがき洗顔してニャンコにエサをあげたら、サーフィンとかSUP(スタンドアップパドルボード)とか、とにかく海に入りたい。
波がなければさんぽでもランニングでもビーチヨガでも、朝のいちばん気持ちのいい時間帯は、外で身体を動かしたいなあ。
07:30「書斎で仕事」
シャワーを浴びてさっぱりしたら、午前中いっぱいは仕事。
ブログや原稿を書いたり、やることはいろいろだけど、とにかく書斎で集中する時間。
11:30「ランチ」
楽しい外食ランチは、混雑を避けるためにちょっと早め。どんな人気店でもだいたい入れる。
12:30「昼寝」
本を読んだりネットを眺めたりしながら、一時間ゆったりリラックス&昼寝。
13:30「家事」
午後の涼しい時間に、のんびり家事をこなす。
掃除機をかけたり、洗濯物を畳んだり、夕飯の仕込みをしたり。
15:00「フリー(好きなことだけ)」
ここからは完全にフリー。人に会ったり、映画を見たり、本を読んだり、書きたいものがあれば書くし、元気なら何かするし、疲れてるならゆっくりするし。
夜は家族とすごしたり、BBQやったり、仲間と飲みに出かけたり、半身浴したり。
21:30「就寝」
遅くとも22時には布団に入っていたい。
Kindleで小説とかマンガとかのフィクションを読みながら寝落ち、が理想。
朝にやってくる「不安」を追いやる
ポイントは、朝一に楽しく身体を動かすこと。
朝は誰でも、漠然とした「不安」に襲われるんです。
自分はなんでも「持っている」、必要なものはすでに「ある」と思っていても、朝だけは「僕なんて」「足りない」と思ってしまうことが多い。
けれど家から外に飛び出して、豊かな陽光を浴びて、波の律動を感じると、だんだん気持ちが上がっていきます。
こんなに素晴らしい朝がすでに「ある」んだから、もっともっと楽しもうって、無理せず自然と思える。このスタートが大事なんです。
理想の生活を目指すのではなく、もう「やっちゃう」。
その他は、ずいぶんのんびりしたスケジュールに見えるかもしれないけど、たぶんこれが僕の偽りなき理想の一日。
基本的にあくせくしないで、楽しく身体を動かして、短時間に集中して仕事をして、午後は好きなことばかり。いや、朝から好きなことしかやってないんだけど(笑)。
「午前中に働いて、午後はほぼ自由」というのは、村上春樹さんの一日を参考にしていて、こんなもん人気作家じゃなきゃ無理だと思ってたんだけど、いやいや意外とそうでもないんじゃないかって、最近思ってます。
「こんな素敵な毎日で生きていけるわけがない」
「毎日汗水流して働いてこそ幸せな人生」
という思いこみを捨てたら、ぜんぜん不可能じゃないと思えるようになった。
というか今、気づいたらこれに近い生活してるもんな。
今んとこ、夜更かしも楽しくて完全にはできていないんだけど、理想の生活を目指すんじゃなくて、もう「やっちゃう」ことにしましたよ。ワクワクするでしょ!
▶連絡先:りゅう