「野望の会」というワークショップで、自分の魅力に気づかせてもらってウハウハになった!という記事をこの前書いたんだけど、今回はそのとき僕が実際に言われた(気づかせてもらった)内容をまとめました。
なぜかって?そりゃあうれしいからに決まってるじゃないですか!
そして何より、僕らがいちばんに知らなくてはいけないのは、嫌いな誰かの短所ではなく、世界の陰惨な事件でもなく、自分自身の魅力なんですから。
詳細はイベントレポートにまとめたんだけど、もう一度ざっくりワークの内容を説明すると
- 自分の野望を語り、まわりの人は黙って聞く
- その人に合った言葉が書かれたカードを置いて、それを元に感想や意見を述べる
という流れ。
カードには否定的な言葉は書かれていないので、自ずと「魅力」ばかりになります。
イベントレポートはこちら
ということで、僕と一緒にワークをやってくれた方たちが置いてくれたカードとコメントとそれに対する僕の考察(憶えてるかぎり)。
価値観&考え方
【ユニーク、独自性】考え方が独特でおもしろい(←言われたこと)
子どもの頃から「人と違うことをしていたい」と思っていたけど、それは本当は「人と同じじゃダメなんだ!」というネガティブ・ビリーフ、心の呪いだったのかもしれない。
【自信】以前は違ったかもしれないけど、自信に満ちあふれている
そういえばコンプレックスの塊だった僕も、今は胸を張って生きているなあ。
【つながり】いろんな人との繋がりを大切にしている
人との関係性こそが、幸せの根っこだもんな。
【柔軟】ひとつのことにこだわらないで、なんでも取り入れていそう
ガンコだった昔と違って今はゆるゆるのボケボケだから、柔軟と言えば柔軟(笑)。
【喜び、楽しさ】とにかく楽しそう!
人生は一瞬一瞬の積み重ねだから、今楽しくないと、ずっと楽しくないはず。
持っている力
【純粋、素直】あなたの根本にあるのはこの純粋さだと思う
自分ではわからないけど、だからこそ苦しんできたのかも。
【親しみ】
まあ、近寄りがたくはないのかな?
【行動、実践】どんどん行動している
行動力はあるんだかないんだかわかんないや。
【信頼】
ある?言われたことないけど、今はあるのかな!
【達成】
「達成」はこれまで僕にとっての呪いだったかもしれない。達成しないとダメ、達成して当たり前という、不幸な呪い。
思考&行動
【誠実、真摯】話している姿に誠実さが見えた
誠実でありたいと思ったことはないんだけどな。よく言われるかも。
【遊び、ユーモア】やっていることが楽しそう
これももしかしたら「人を楽しませなければ僕に価値はない」という心の呪いが培ってくれた僕の魅力かも。呪いのおかげ、というのもあるんだよね。
【面白さ】
【愛】あなたのすべてはここに集約されている気がする
何人かに言われたけど、僕はどうやら「愛」の人らしい。よくわからないけど、愛が足りないと欲して、じゅうぶんに愛されてると気づいて、その愛を広めたいと自然に思っていることなのかも。
今の状態
【おおらか、包容】
あいかわらず神経質で心配性だけど、根元が変わったのは実感している。おおらかなのは家内のおかげかも。
【自由】自由に生きているようでうらやましい
人一倍がんじがらめだった分、今は自由になってるかも。
【受容】なんでも受け入れてくれそう
そりゃあ受け入れます。正解なんてないんだもの。
【平和、穏やか】やさしい人なんだろうな
これもよくわからないけど、昔から言われる。やさしいのと傷つきたくないというのは厳密には違うんだけどな。
【探求、好奇心】自分でいろいろ探求する人
これはあるかも。本当に楽しいことは、誰もやっていないことだと思ってるから。
周囲への影響
【安心、安らぎ】
周囲に安心と安らぎを与えるということは、それこそ僕が人生でやりたいことだ。
【元気、エネルギッシュ】
最近子どもたちにも言われる。パパは元気だからおじいさんになっても元気そうだねって(笑)。
【希望】
希望を持ってほしい。誰だって、毎日ワクワクして暮らせるってことを知ってほしい。
【癒し】
その丸い顔に癒やされる、とは言われます(笑)。
自分の魅力を、心の額縁に入れて生きていく
もしかしたら実際に参加した方たちの中には「そんなこと言ってないよ(笑)」という人もいるかもしれません。
でもそんなことはどうでもいいんです!僕が魅力を語ってもらって、それを素直に受け止めて、あるいは勝手に内容を上方修正したって、それはむしろいいこと。
大切なのは、自分が知らなかった、あるいは信じていなかった魅力がたくさんあるって「認める」ことですから。
こうしてわざわざ自分の魅力をまとめておいて、気持ちがへこんだときにこれを読み返すんです。
中島らもさんが言うように、こういう素敵な記憶を心の額縁に入れて、僕らは生きていくの。
他に言われたのは
「話を聴いているだけで気持ちが温かくなった。遠赤外線みたいな人」
これはうれしい。これから、対面でのカウンセリングを中心に、たくさんの人の心の縛りを解いていくことが天職であり天命であると思っている僕にとって、これほど自信になる言葉はありません。
心が雨漏りして、寒くて体が自然にぶるぶる震えてしまうときに、そっと手をかざすと温もりが伝わるような、寒くて人肌恋しい夜に潜りこみたい「こたつ」のような、そんな遠赤外線に、僕はなりたい(笑)。
「心屋仁之助さんなんかとっくに超えてる」
もちろん実際はぜんぜん超えてないです(笑)。
謙遜するわけではなく、僕はいまだに心屋さんの本を何度も読み返して研究しているし、自分の悩みや相談してくれる人の悩みでわからないことがあれば心屋さんの本に頼ってるし、読む度に新しい発見をもらって感動して泣いているくらいですから。
でもそう言われると、「ああ、心屋さんと同じじゃなくったっていいんだよな」という気持ちにはなれます。
尊敬する偉大な人だけど、僕は僕でいい。そう思えることが、どれだけ僕の推進力になるでしょうか。
このワークをやられた方もそうでない方も、できる限りでも自分の魅力をまとめておくと、これからもっと楽しく生きていけるかもしれませんよ。ラクちんラクちんに♫