痛っ──!!!
っつって、よく、ベッドの角に足をぶつけて、死にそうになります。
ああいうとき、急に、寂しい!ってなりますね笑。
転んだとき、痛いとき、ヘマしたとき、恥ずかしいとき、驚いたとき、不安なとき、怖いとき、誰か近くにいる人にそれらをおすそわけして、散らしたいのに、減らしたいのに、一人だと、散らせなくて、痛みが倍増したりして……イテテテって、いつまでも。
でも、ある友人に「アナル閉めて!」って叱られてから、丹田を意識して、肚に気を落とすようにイメージするようになったからか、そういう痛みを活力に変えられるようになった。
痛みや寂しさが、力になるなんて、知らなかった──。ありがてえ話です。
痛いのは痛いよ。哀しいときは哀しいし、寂しいときは寂しい。
でもその痛みが、哀しみが、肚に落として、大地を踏みしめてると、ふしぎなことに、だんだんお腹があったかくなってきて、上に上がってきて、ちょうどココらへん──心臓、ハートのあたりで、熱くて、嬉しくて、でもちょっぴり切ない、そんな元気になって、活力になって、意欲が出てくる──。
うし、やったんで、オレ──!
なんて口に出してる笑。
頭で考えてたからダメだったのかもしれないね。
頭で考える前に、肚に落とす。そしたら痛みは希望になる、力になる、元気になる。やさしさになる。
そっから上に上がってきて、命のパワーが出る。ハートを通過したそれは、もうはじめの痛みじゃない。
それは、照れくさい言い方だけど、やっぱ、愛、なんだよなあ。
で、そうなってはじめて、頭を使える。知を、体験を、学んだことを、未来に活かすことができるんだ。
たとえ届かなくても、ここにあるだけで、あったかいもの──all you need is love なんだな、ジョン。
そうだ、ひさしぶりにラブ・アクチュアリーでも見よう。アイスクリーム食べよう。ギターを弾こう。写真はマグロ丼とラーメンセット笑。