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smile / InfoMofo
失礼を承知で告白すると、僕が勝間和代さんに抱いていたイメージは「おしゃべりで目立ちたがり屋のおばさん」だった。

今は立花岳志さんをはじめ、勝間さんの影響を受けた人たちの活躍を目の当たりにして、スゴイ人だったんだ!と自分の無知を反省しているけれど、不本意ながらファースト・インプレッションというのは強烈で、いまだにそのイメージは残ってしまっている。

ところが先日、勝間さんの無料メルマガを読んでいたら、とても意外なことが書かれていた。

以前から、周りの人に、私がかなりの緊張症だったり、音やにおいに敏感だったりすることを意外がられて、驚かれているのですが
___勝間さんのメルマガより

え?勝間さんが緊張症?

Webサイトやテレビなどで喋っている勝間さんの姿を見ていると、緊張どころか、人前で喋ることが天職であるかのように溌剌と、よくまわる早口でベラベラと話している、というイメージなんだけど。

基本的にはなるべく閉じこもって生きたい方だし、年中、あまり人のいない、北海道の北見に行くのも、そのせいです。しかもこれ、多くの要素が遺伝性らしく、あまり治りません。小さい頃はもっとひどくて、洋服のちくちく、砂浜を歩けない、食べ物の好き嫌いが多すぎる、驚いてすぐに泣きじゃくるなど、大変だったようです。
___勝間さんのメルマガより 

僕の抱いていたイメージが完全に間違っていた勝間さんですが、メルマガでこんなテストを紹介しています。

▶ 繊細すぎて生きづらい!HSP診断

HSPとは……

日本人の5人に1人はいると言われているHSP(Highly Sensitive Person)つまり、「過度に敏感過ぎる人」を診断します。感じ方や性格が繊細すぎて生きづらいというあなたは、もしかしたらHSPなのかもしれません。目安は60点以上でHSPですが、点数が少なくても1つの特徴が耐え難いものであればやはりHSPと言えるでしょう。

勝間さんは堂々の85点でHSP確定だそうですが、僕も大人になってから「みんなは自分ほど小さなことを気にしていない」と感じる局面が多く、テストしてみたところ勝間さんとまったく同じ85点。

勝間さんてホントは人前で喋ったりたくさんの人に囲まれていたりすることを好んでいるわけではないんですね。ただ、自分の理想に近づくためには、そういうことをするのが効率的で効果的であることを知っているから、好き嫌いではなく、仕事のために実行しているという、ロジカル(論理的)思考が生まれたときから振り切れているという勝間さんらしい力強い話であります。

HSPであることをある程度自覚していた僕ですが、勝間和代という一見HSPの対極にいるかのような方が、じつは「よりよい人生を生きる」ために、それを克服しているというのは、勇気を与えられる話です。

HSPを欠点ではなく「才能」だと捕らえて、人が気づかない微細な違いや、俯瞰して考える能力を活かせばいいと、勝間さんもおっしゃっているので、僕もそうしたいと思っています。「あらがうことなく、流れのままに」というやつです。

HSPテスト、おもしろいので興味があったら試してみてください。HSPに詳しいサイトもあったので参考までに。

▶ 繊細すぎて生きづらいあなたへ

▶ 勝間和代オフィシャルメールマガジン

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