2013年も4分の1が過ぎたところで、心と体がガチガチになってきたので生活を見直してみた。

sa-ku-ra  night sa-ku-ra night / saotin
桜の開花が例年より2週間も早かったりして、せっかちな僕はすでに夏の到来にわくわくしていたのだけれど、考えてみればもう今年の4分の1が終わってしまうというのだから、時の流れの速さにおののくばかりだ。

1月はスタートダッシュに成功したものの、2月に失速しはじめ、3月は心身ともに疲労困憊になってしまっていたので、ここらで生活を見直すことにしたよ。

8時間睡眠とともに始まった僕の2013年

Happy New Year ! 2013 Happy New Year ! 2013 / El coleccionista de instantes
ランニングやブログ、タスク管理など、良習慣を定着させた昨年から、今年はそれぞれのクオリティを向上させるために、効率的な休養(睡眠)と効果的な作業を目指すことにした。

▶ ブログを大切に思うから、僕は毎日更新をやめた。 | KLOCKWORK APPLE 

毎日8時間の睡眠を取って、残りの16時間を元気溌剌に早馬のごとく駆け抜ければ、会社業務と私的な夢に向けた活動を両立しながら、充実した毎日を送れると考えたのである。

絶好調だった1月

朝起きてから夜布団に入るまで、とにかく一日中アクティブ&ハッピーで、幸せな1ヶ月間だった。ストレスもなく、すぐに眠りに落ち、目覚めも良かった。仕事や私生活で嫌なことがあっても元気に笑い飛ばし、適切な対処をして、積極的に人を助けることもあった。ブログを書いていても仕事をしていても何をしても楽しい、そんな1ヶ月だった。

▶ 2013年に躍進するために僕はたっぷりと眠ることに決めた。 | KLOCKWORK APPLE 

眠れなくなってきた2月

今年は計画通りに最高の一年になりそうな気配に心躍らせていたのも束の間、少しずつ生活の細部が乱れてきた。まず顕著だったのが睡眠の質の低下。睡眠ログのグラフがどうとかよりも、寝入りと寝起きがおかしくなってきた自覚が出てきた。いつも通り布団に入っても目が冴えて眠れない。それでも適切な計画とタスク・ルーチン管理を行っているのだからと、毎朝4時に起きて朝活。次第に気持ちが上がらなくなってくる。

▶ 一ヶ月間「8時間睡眠」を試行して得た10の成功と3つの問題。 | KLOCKWORK APPLE 

首が固まって、いろいろ楽しくなくなってきた3月

ある頃から、首と肩に強い張りを感じるようになってきた。ストレスが蓄積して心身ともに疲れが出てくるといつも現れる症状だ。お医者さんが言うには、日中の過緊張(常に肩に力を入れてがんばっている状態)が解けなくて、眠っている間も身体の緊張が解けないことが原因らしい。力を入れたまんま寝ていたって疲れがとれるわけがない。

ここへきてようやく「なんかおかしいぞ」と思い始める。このままじゃいけない。仕事、ブログ、家庭、プライベート、あらゆることが悪循環に陥って、何をしても楽しくない。

タスク管理を過信して現状を客観的に見られなかった。

Moe / Tired in Maastricht. Moe / Tired in Maastricht. / FaceMePLS

想像以上の激務

すべての発端は会社業務が想像以上にハードになったことだった。ほぼ毎日5時から6時出勤で、帰りも遅く、慣れない仕事が増えて、頭も身体も酷使するようになった。家でのプライベート時間はほとんどなくなったのだが、それでも毎日の「日次スタート」「日次レビュー」は欠かさず、家事と育児もこなさなくてはならない。以前は「会社業務があるからこそ、僕は夢に向かって邁進できるのだ」という強い気持ちのもとで毎日仕事ができていたのだが、次第にすべてが億劫に感じられてくる。

ガチガチなルーチン管理の弊害

生活の基盤である会社業務がハードになって時間が足りなくなってきたのだから、あらためて「生活における大切なこと」を即座に見直せばよかったのだけれど、充実した1月をすごしたという自信があったために、無理をしながら計画通りのタスク・ルーチンを継続してしまった。結果、決めたことをやるのだけれど、気持ちが入っていないから質が落ちるという悪循環に陥ることになる。

計画を立てるだけの毎日

今週やりたいこと、今日やったこと、明日やるべきこと、気がついたこと、どうしてもやらなければいけないこと。そうやってタスクをいじっているだけで、けっきょく何もしていない毎日が続いた。OmniFocusとEvernoteにはタスクと気づきメモだけが増えるものの、改善策が生まれることはなく、タスク管理も脳内も混沌としていく。

自覚と反省

Tired Tired / Phil and Pam

それでもレビューは役に立った

要は忙しすぎて生活がまわらなくなっただけなのだが、その中でもレビュー(日記)をつけていたおかげで、こうやって現在の問題を視覚化することができた。その日の気分、その日にできたこととできなかったこと、体調など、過去3ヶ月に自分が何をしていたのかをいつでもきちんと確認できるのは大きい。

空回りしていたライフハック

眠れず、疲れがとれず、調子が出ないなりに、改善させるためにいろいろと試行錯誤はしてみた。朝活で疲れていたら無理をせずに二度寝をしたり、瞑想をはじめたり、ヨガを復活させたり、リラクゼーションミュージックでリラックスしようとしたり、養命酒をはじめたり。だがどれも抜本的な解決にはいたらず、むしろ時間を圧迫させてしまった。逆に無理やりルーチンに押し込めた瞑想などの新習慣をやめてみたら、グッスリ眠れてしまったのだから笑うしかない。

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今後3ヶ月の対策

Surfing at the Big, Bad, & Ugly Surf Contest, in Morro Bay, CA 19 Feb 2011 Surfing at the Big, Bad, & Ugly Surf Contest, in Morro Bay, CA 19 Feb 2011 / mikebaird

三つのテーマ

すべてをシンプルに考える

人生計画とタスク管理によって複雑化した思考を一度解き放って、すべてをシンプルに考えることにした。疲れたら休む。うまくいかなかったら改善策を練る。腹が減ったら喰う。

人生に深刻になるべきことなどひとつもない

会社業務にしてもブログにしても家族の将来にしても、あらゆることを真剣に深刻に考えすぎた結果、すべてが億劫に感じられていた。深刻とは生きのびるために脳が勝手に判断する感覚だから、人はどんな状況でも笑って現状を打開できるのだ。

一日のすべての瞬間を楽しむ

すべては自分の受け取り方だ。どんなに大変な仕事でも、どんなに嫌な状況でも、心の持ちようでどうにでもなる。

常に現状を把握する習慣をつけよう

僕は渦中にいると客観性を失いやすいということが痛いほどわかった。ある種の思考停止状態に陥る前に、定期的に視点の高度を上げて、自分と生活を俯瞰する習慣をつけたいと思う。

情報を取捨選択して自分にフィットさせよう

人生計画やタスク管理に罪はない。それらの方法論を自分の生活パターンにフィットする能力が僕に欠けていただけだ。ビジネス書籍やブログなどからライフハックや生活術のようなものを学び、実践していく中で、情報の取捨選択は何より重要だ。フリーランスの人たちと三人の子持ちガテンブロガーを一緒くたに考えてはいけないなんてことは重々分かっていたつもりだったのだが。

▶ ノマドワーカーに学ぶ、夢を現実に変えるための8つのステップ | KLOCKWORK APPLE 

タスク管理とルーチンをゆるく、臨機応変に、でもしっかりと継続する。

タスク管理がうまくまわらなくなったとはいえ、むしろタスク管理の重要性を痛感した3ヶ月だった。僕のポイントは現状把握。レビューでメンタルも含めた健康管理をしていたにも関わらず無理をしてしまったのは、管理システムにほころびがあったからにすぎない。だから今後とも柔軟に対応して継続していきたい。

三つのテーマを常に念頭に置いて、変動する日常の荒波をすいすいっといきたいね。ドルフィン・スルーをおぼえなくっちゃ。

31. どんなにいい時も悪いときも、それは変わっていく。 However good or bad a situation is, it will change.

引用元: 「90歳が書いた50の人生訓」というのがなかなか良かった – 世界のニュース記事.