どんなに忙しくても僕らがランニングをするべき7つの理由

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P1980501 / amsfrank

二週間ぶりに走ってきました。

ランニングや日記などの良習慣が途絶えてしまう最大の要因は、「やむを得ない理由で休んだ後に再開できなくなってしまう」ことです。

仕事が忙しかったり、自分や家族が病気になってしまったり、ケガをしてしまったりして、しばらくランニングを止めてしまうと、腰が重くなってなかなかやる気が戻らないことがしばしばです。

でも、それでも、そのヘビィな「はじめの一歩」を踏み出せば、素晴らしい一日が待ち受けていることは間違いありません。

ということで、「どんなに忙しくても僕らがランニングをするべき7つの理由」

1.人生のエンジンがかかる

Jogging
Jogging / Rodolphe Breard

僕が二週間ぶりに朝ランをして感じたのは、心と体のエンジンがかかって、一瞬でやる気に満ち溢れるということでした。

自分が無気力に支配されているときは、それを自覚できていないことが多いものです。

走ることで心拍数が上がると、身体だけでなく心もぽかぽかしてきます。

さっきまで億劫に感じていた「今日のやるべきこと」が「やりたいこと」に変貌します。自分がやる気に満ち溢れていたときのことを「そういえばこんなんだったな!」と思い出すとワクワクしてきますよ。

2.美しい景色に出会える

JOG SHOT
JOG SHOT / whologwhy

いつもだいたい同じ時刻に同じ場所を走っていると、景色の中に季節の移ろいを感じることができます。

街に咲く花や街路樹の様相、道行く人々の服装、空の色、風の匂い、といった、様々な季節の息吹を感じられるのは、散歩やランニングといった「習慣」ならではです。

僕はいつも海辺のサイクリングロードを走っているので、空の色や波の大きさ、雲のかたちや海風の強さ、富士山の情景など、自然の織りなす季節感をリアルに感じられるので、とても楽しく走れています。

まれに地球の奇跡みたいな情景に出くわして息を呑むことがあります。

なるべく景色のいいところを選んで走りたいものですよね。

3.音楽という歓び

Jogging with our iPhones...
Jogging with our iPhones… / Ed Yourdon

ランニングをしているときに聴く音楽は、最も大きな人生の歓びのひとつではないでしょうか。

音楽を聴く時間や場所は様々ですが、心拍数を上げて、移りゆく景色を眺めて、人生の貴重な時間を割いてまでただひたすら地面を蹴って、そうやって走りながら聴く音楽は、ときに胸のど真ん中に突き刺さります。

景色と血流とメロディが混ざり合って「生きてるってスゲエ」という大げさな想いが沸きあがり、涙腺が緩むこともあるほどです。

僕はそうやって心を昂ぶらせるためにも「RUN」というプレイリストを定期的にいじりながら聴いています。

4.メシが美味い

Too busy eating to smile
Too busy eating to smile / Minarae

ランニングを再開して数日経ち、最も大きかった変化は、ごはんが異様に美味しくなったことです。

いつもと変わらない朝の納豆も、昼の弁当も、家人が作ってくれる夕飯も、どれもが驚くほど美味しく感じられるのです。

「空腹は最大の調味料」と言ってしまうと身も蓋もないのですが、身体が活性化されてお腹が空くようになるわけです。食べ物が美味しいって、素晴らしいことですから。

食べ過ぎに要注意ですがね。

5.ハッピーな気持ちになれる

Two young girls jog along Morro Strand State Beach - Ethnic Diversity depicted
Two young girls jog along Morro Strand State Beach – Ethnic Diversity depicted / mikebaird

ハーバード大学の心理学博士タル・ベン・シャハーは

「運動しないことは憂鬱になる薬を服用しているのと同じようなものだ」

と言っています。

心の健康は大いに運動と関係していて、うつ病患者の定期的な運動は、抗うつ剤と同じだけの効果があるそうです。

ちょっと身体が重かったり、嫌なことがあってやる気が出ないときでも、とにかく走り出せば、家に帰ってくる頃にはけろっとしていることがよくあります。

6.ストレスを溜めこまなくなる

Jogging
Jogging / Konstantin Zamkov

ここ数ヶ月のライフログを振り返ってみると、毎日しっかり走れていた時期と、あまり走れていなかった時期では、心の持ちようがずいぶん違っていることに気がつきます。

走れていない時期の日記やTwitterには「疲れた」「今日もハードだった」といった言葉が多いのですが、走れている時期には「楽しかった」「うれしい」「明日もがんばるぞ」という前向きな言葉が多く見受けられます。

ストレスは、毎日の微々たるものが積もり溜まることで心身に悪影響をもたらすものですから、日々すこしずつ発散して、身体に溜めこまないようにすることが大事です。

7.悩みが解決する

血流量が上がって脳が活性化すると、思考も活発になるそうです。

大人になると、誰にも邪魔されずに独りで深い物思いに沈む時間というのはなかなか持てないものですが、ランニングをしている間だけは、「現実」と遮断された状態で、様々なことに思考を巡らすことができます。

目線の高度を上げて、仕事や家庭などの自分の人生を俯瞰で眺めてみましょう。家や職場で考えていてはどうしても現実の「負」の部分に流されがちな決断も、走りながらだと、普段よりも大胆で、前向きな決断を下すことができるそうです。

僕の場合、まとまっていなかったブログ記事の内容や、仕事において乗り越えるべき壁、家族が進むべき方向、将来の漠然としたかたちなど、大小様々な事柄を気持ちよく考えることができます。これもストレスを溜めこまないことに繋がっています。

レースを意識したハイペースなランニングでは頭が真っ白になってものを考えることなんてできませんけどね。

おわりに

Jogging
Jogging / voyages provence

どんなに忙しくても、やる気が出なくても、それでもランニングをするべき理由をひとことにまとめれば、

「人生のすべてがうまく回りだす」

ということになります。

「仕事や家庭に追われてランニングをしているヒマなんてない」と思うかもしれませんが、その1時間のランニングのおかげで、残りの23時間の活動量が飛躍的に伸びて、仕事もプライベートも充実するのです。

たった1時間で(シャワーその他の時間含む)、昨日までの心身の疲労をリセットして、二度と来ない今日という日のロケットスタートを切れる朝ランという習慣は、とてつもない恩恵を授けてくれるのです。

「親が死んでも走りだせ」

と言った人がいました。

それはちょっといきすぎかな、とも思いましたが、愛する肉親を失ったときこそ、己の人生をより強く生きるために、心身を活性化させることが大事である、と考えることもできますよね。

ともあれ、ランニングのいちばん素晴らしいところは、家の前の道を走りだすだけでいいということじゃないでしょうか。

さあ、コンピュータを閉じて、外へ出ませんか。

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