社内で配属転換があって、先月から電話応対や配車、事務作業などのオフィスワークに従事することになった。
ここ数年間は現場に出て主に身体を動かしていたんだけど、いきなりずっと使っていなかった部分の頭をフル回転させることになって、いきなりお客さんを含めた対人関係が複雑化して、味方だった人たちとの間に距離が生まれたりと、日常が唐突にストレスフルに変化して、殺伐とした場面が多くなってきた。
かつての僕ならば、そこで代替行為としてお酒を飲んでストレスを散らそうとしたり、愚痴をこぼしていたかもしれないけど、今は前しか見えない目玉をつけているので、あらためて日常を見直してみた。
崩れてゆく生活設計に気がつくこと。
オフィスワークになって訪れた一番大きな変化は、考える時間が大幅に減ったことだ。
事務所に入った瞬間からバンバン電話がかかってくるし、同時進行で考えなくてはならないことが山積していて、仕事以外のことに頭を使うことがまったくできなくなった。それ以上に、プライベートの時間にも無意識に仕事のことを考えてしまうことが増えてしまい、常時頭の中がギチギチになっている感覚だ。
頭のメモリが足りなくなると、日常の様々なことにストレスを感じるようになり、そこから解放されたいがために、お酒を飲んだり、テレビを眺めたり、遊びに出かけたりといった代替行為に走るようになる。僕も平日は呑んでいなかったビールを開けるようになり、週末には深酒をして、ブログのストックも書かずに遊びに出かけてしまうようになった。
無理せず現況に適したスケジュールを立て直すこと。
そんな僕に危機を知らせてくれたのはやはり「週次レビュー」だった。生活が乱れて、週次スタートで計画した一週間のプランが一切できていないことがわかったので、次の一週間の週次スタートには軌道修正を加えた。
無理やりこれまでのプランを継続するのではなく、まだしばらくは慣れない仕事でストレスフルな毎日がつづくので、仕事中心に生活全体が破綻しないようなスケジュールに組み替えた。
具体的には、以下の注意事項を加えた。
基本的には仕事中心。読書とエクササイズ、ヨガと瞑想を必須項目として、あとは無理をしないで意識的に生活を崩すことにした。朝も疲れていたら二度寝をしたり、できないことはできないと認めて休養を取ることにした。
困難を糧に、より高くジャンプする。
人は困難に陥ったとき、自分にはできると信じることで、普段使っていない90%以上の潜在能力を引き出すことができると言うけど、それに似た感覚で、僕も壁にぶち当たったおかげでモチベーションがぐんと上がって、生活にメリハリがついて、逆に以前より充実した日常を送っている気がする。
とくにこれまで疲れきってしまってほとんど何もできていなかった夜の時間に、断捨離と読書ができるようになり、寝る前にヨガと瞑想で心身をスッキリさせることで翌日も元気に起きられるようになったのは大きい。
毎日笑顔でのほほんとハッピーに暮らす、というのが理想だけど、険しい道を試行錯誤しながら前進するのもまた、しあわせのひとつのかたちに思えなくもない。
過緊張からくる肩の張りや心身の慢性的な疲労などがあって、まだまだベストな状態とは言えないけど、今はそういう時期だと居直って、人生のすべての瞬間を楽しめるようにこれからも臨機応変に対応していきたい。( 0w0)ノ ウェーイ!
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