ストレスで心がパンクしてしまってから、三週間が経った。

▶ ある朝会社へ行ったら、涙があふれてとまらなくなった。【鬱日記1】

ただひたすら心と体を休ませるために過ごしていたのだけれど、「何もしない」というのはなかなか難しくて、これからのことを考えるとどうしても不安になるし、気持ちが晴れることはあんまりなかった。

それでも、すこしずつ希望が見えてきて、すこしずつ活きるためのエネルギーのようなものが湧き出てきているのは、皆さんから届いたたくさんのはげましのメッセージのおかげだと思っている。

 

Facebookの投稿にメッセージをくれた皆さん、FacebookメッセージやTwitter、LINEなどで個別にメッセージをくれた皆さん、電話をくれた皆さん(出れなかったけど)、本当にありがとうございました。

近しい間柄の人はもちろん、それほど会ったことがない人などから、心のこもった長文をいただくと、枯れきった心にあたたかいものがじんわりと沁みていくのを感じました。

驚いたのは、僕のような経験をした人が思ったよりもたくさんいたことでした。

旧くからの友人や、ブログ界隈で知り合った人など、何人もの方が「じつは私も以前同じような体験をして〜」といって、自らの経験からのアドバイスをしてくださいました。これは本当に心強く、勇気づけられました。

というのも、気持ちが落ちこんでいるときというのは、とにかく自分を責めてしまうものなんです。僕は仕事にも行けないダメ人間なんだ……、みんな辛くてもがんばって働いているのに……、世の中にはもっと大変な人がたくさんいるのに……といって、朝から晩まで自己嫌悪に支配されてしまいます。

そんなときに、今は快復して元気に働いている方たちから、自分も同じようなことがあったんだよ、と言ってもらえるのは、本当にはげみになりました。想像はできないんだけど、僕もまた以前のように快活に笑って、毎日を笑顔で過ごすことができるようになれるのだと、そう思えるわけです。

他にも、数多もの心あるお言葉のおかげで、どうにかすこしずつですが、前へ進むことができそうです。

今朝Facebookを見るまで本当に忘れてしまっていたのですが、今日は僕の誕生日でした。よくテレビなんかで、自分の誕生日を忘れるというエピソードを聞いて、そんなバカな……と笑っていたものですが、本当にこういうことってあるんですね。お祝いのメッセージもありがとうございます。

さあ、がんばりすぎないようにがんばろう。