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これまで基本的にはiPhoneやAndroidなどのモバイル端末からしか投稿・閲覧ができなかった写真共有SNS「Instagram」が、ようやくコンピュータのブラウザからも見られるWebサービスをスタートしたそうです。

今までなかったのが不思議なくらい魅力的なサービスになりそうなので、ここへきてまたユーザが一気に増えそうです。

ということで各サイトからまとめ。

Web版Instagramでできること

  • 自分の写真を閲覧できる
  • Instagramユーザーの写真を閲覧できる
  • 自分のプロフィールを編集できる(ユーザー名・プロフィール写真etc.)
  • 他のユーザーの写真に「いいね!(ハート)」と「コメント」ができる

Web版Instagramでできないこと

  • 写真の投稿
あくまでもモバイルが基本なので、今後もWebからの投稿をサポートする予定はないそうです。たしかにコンピュータからさくさくどんな写真でも投稿できてしまうと、とんでもないカオスになりそうですよね。Appleに共通する、適正な「切り捨て」だと思います。

本家の強み

Instagramの写真を閲覧できるサード・パーティのWebサービスはすでにいくつかあるのですが、本家の強みは「ログインしなくても閲覧できる」ということのようです。これまでInstagramを使っていなかった人、スマホを持っていない人でも見ることができるんですね。

基本的にはFacebookのタイムラインに似たインターフェイス上で、自分や他人の写真を見たり「いいね!」「コメント」をつけるだけ、というシンプルな機能しかないようですが、TechCrunchの記事によれば、特筆すべきはその操作スピードで、膨大な数の写真をじつに素速く見ることができるそうです。

記憶の奥底に沈んだ「遠い思い出」を味わってうっとりするのに、表示や動作が重くていらいらしてたらどうしようもありませんから、このスピードは重要だと思います。

いつから使えるの?

今日(2012年11月6日)より今後数日間のうちに順次提供が開始されるようです。

自分のアカウントに当サービスが提供されているかどうかを調べるには

「http://instagram.com/」の後ろに自分のアカウントを入力して表示させてみればいいそうです。

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ちなみに僕のアカウントにはまだ提供されていないので上のように「This profile will be available soon.」と表示されています。

サンプルはこちら

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こちらでサンプルを見ることができます。

個人的には

そのインターフェイスの美しさや操作感から、僕は写真共有サービスとしてはInstagramがいちばん好きです。

しかし日常のユースを考えるとどうしてもベースはFacebookになってしまい、カメラアプリで撮影・編集してからわざわざInstagram経由でFacebookに投稿するのが面倒になってしまい、最近はあまり使わなくなっていました。

Flickrもなんだか馴染まなくて、けっきょく写真はMacのiPhotoかFacebookにまとめて楽しむ方向になっていましたが、InstagramのWebサービスの動作が軽く、今まで通りシンプルでクールなインターフェイスで使えるのなら、ようやく真打ち登場となるような気がします。

今後のFacebookとの関係性も注目ですね。

▶【写真共有】Instagramでいくのかmy365も使うか1/365gramなのか迷うのでまとめてみた☆ | KLOCKWORK APPLE.

▶【はじめてのiPhone写真】短時間で写真を手軽にクールにいじってシェアする3ステップ☆ | KLOCKWORK APPLE.

▶iPhoneで印象的な写真を撮る3つの方法(人間編) | KLOCKWORK APPLE.

▶iPhoneで印象的な写真を撮る3つの方法(食べ物編) | KLOCKWORK APPLE.

▶iPhoneで印象的な写真を撮る3つの方法(景色編) | KLOCKWORK APPLE.

参考になったサイト

Instagramがついにウェブにやって来た―Facebookのタイムライン風のウェブ・プロフィール・ページをリリース

Instagram、ウェブ版ユーザープロフィールを提供開始へ–写真の投稿には非対応 – CNET Japan

Announcing Instagram Profiles on the Web! – Instagram Blog