スポーツショップのスタッフさんに「疲れにくくケガをしにくい、正しいヒモの結び方」を教えてもらいました。
ちょっとしたコツさえわかれば、誰にでも簡単にできて、快適に走れるようになりますよ。
ランニングシューズの正しいヒモの結び方
1.かかとを立てる
シューズに足を入れたら、かかとを地面につけてつま先を持ちあげます。足をシューズの後ろに固定するんですね。写真では足の下に箱を置いてますが、わかりやすくしただけで必要ないです。
2.1番前のクロスはきつく締めない
この部分をきつく締めると、足指がぎゅっと圧迫されてしまうので触らなくていいです。
3.2番目のクロスからきつめに締めていく
足の甲から足首にかけてはきつめに締めていきます。と言っても力まかせに縛るのではなく、きゅっと固定するイメージで。この辺の力加減は何度かやればわかります。
4.最後に足首の後ろの方へ引っぱる
一番上まで締めたら、結ぶ前に足のかかとの方へきゅっと引っぱってから結びます。
まとめとポイント
イメージとしては、足首をきゅっと固定して、つま先に向かってゆるんでいく感じです。
なので、足首のところだけは「ちょっとキツイかな」くらいでいいと思います。
この結び方で走ってみると、足首から足の甲まではしっかりと固定されながら、足の指は自由に解放されているので、とても楽ちんです。
足の指が締めつけられるとマメや靴擦れ、鬱血などの原因になるし、疲れやすくなりますからね。
適切な方法で、楽しいランニングを。
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