コラム/エッセイ

好きな映画について語れる幸せ

なんか最近、いい映画が多い気がする。

昨年は『インターステラー』にやられ、先月は『バードマン』に打ちのめされた後に『セッション』で胃が痛くなり、今月は『駆込み女と駆出し男』で心が癒やされた。どれも後世に残る名作だ。

心揺さぶられるような素敵な映画を見れば、人と話したくなるのが当然だけど、なかなかそういう場もないでしょ。

僕が毎月「映画ファンの集い」というイベントに参加しているのは、公開されたばかりで、世の中的にもまだホットな話題作について、みんなで盛りあがれるという点が大きいんだなあ、とさっき気づいた。

もちろんその時々の公開作だけでなく、旧作名作をこよなく愛する映画ファンも楽しめるように、様々な工夫を凝らしたイベントではあるのだが、今日はその話はのけておこう。

僕も昨年くらいまでは、映画鑑賞の中心はTSUTAYAとhuluだったから、新作を劇場で見るという機会がなかなかなかった。

でも今年に入って、また昔のように積極的に公開作を見にいくようになって、映画の進化にかなり驚いているんです。

たしかに旧作や名作の良さはある。僕はいつまでも『ゴッド・ファーザー』を忘れないし、キューブリックの世界観にはいまだに追いつけないし、黒澤の雨には心が震える。

けれど、映画は他の芸術の表現方法と比べても、速いスピードで進化、というか変貌している気がする。

つまり今の映画は、メチャクチャおもしろいんです。

CGや3Dなどのテクノロジーの発達もあるけど、同じくらいカメラワークや脚本や演出が進化している。

だから四十路の僕も、クラシックにとらわれずに、十四歳の頃と同じように興奮して、人と語りたくなる。

そして語る場所は、用意されている。それはすごく幸せなことだと思う。

今月末も、娘たちの運動会が終わったら急いで駆けつけようと思ってます。 

5月開催の「映画ファンの集い」まだ申し込めるようです。

▶ 映画ファンの集い〜May 2015〜

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