イタリアンのコックやってました@RyuNagayamaです。
ささっと簡単に作れるのに、本格的なイタリアンを楽しめるのが「フレッシュトマトのケッカソース」。
トーストしたバゲットにのせてブルスケッタにしたり、サラダのトッピング、魚介と合わせてオードブルにしたり、肉料理のさっぱりソースとして使ったり、使い勝手がいい万能ソース。
フレッシュトマトの爽やかな酸味とバジルの香りが薫る料理は、アウトドアにもぴったりなので、ぜひ常備食材としても作ってみてください。
トマトのケッカソースのつくりかた
材料
- トマト(中)5コ
- バジル
- ニンニク3カケ
- エクストラヴァージンオリーブオイル
- 塩胡椒
1.トマトを5mm角にカットする。
水洗いしたトマトのへたを取りのぞいて、横半分にカットします。
種をくり抜いて水っぽくならなくする人が多いようだけど(僕が働いていたイタリアンはどこも取りのぞいてた)、酸味のあるジュースも使いたいのでそのままカットします。面倒じゃなければ湯むきはしたほうがいいかも。
ゴロリとした食感を残したいので5mm角にカット。乳化させてよりソースっぽく仕上げたい人は、もっと小さくカットしましょう。
2.ニンニクをみじん切りにする。
ニンニクを3カケ、みじん切りにしていきます。
タマネギをみじん切りにするときと同様に、縦横に切れ目を入れてからカットする。中華料理みたいに、包丁の腹で潰して、繊維をつぶすようにカットしてもいいよ。
なるべく細かくカットしましょう(僕はニンニク好きなのでちょっと粗め)。
3.バジル・ニンニク・塩胡椒で味つけ。
生バジルの葉を手でちぎって散らします。ハーブは手でちぎった方が香りが出るし、包丁でカットするより長持ちするよ。
塩を入れてかき混ぜると水分が出てくる。
エクストラヴァージンオリーブオイルとブラックペッパーで味を調えましょう。オリーブオイルは全体が浸るくらいたっぷり入れましょうね。
4.密閉容器に入れて冷蔵庫で寝かせる。
しっかりかき混ぜて、トマトの水分とオリーブオイルを乳化させたら、密閉容器に入れて保存しましょう。すぐに食べてもいいけど、冷蔵庫で寝かせるとより美味しくなります。
定番のブルスケッタの他にも、いろんな料理に使えます!
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他にも、薄くスライスしてトーストしたバゲットにのせてブルスケッタにしたり、冷やしたカッペリーニ(髪のように細いパスタ)と和えて冷製パスタにしたり、いろんなアレンジが楽しめるので、トマトが美味しいこれからのシーズンには常備したい必殺ソースです。
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