疲れているとき、やる気が出ないときの僕らの選択。[ 週刊CL*9 ] 2014/06/22

心も体も疲れてきていたので（梅雨の低気圧にやられているのもある）、毎日のエクササイズを控えたり夜ワークを減らしたりしている。

昨日は岩盤浴へ行ってきた。ランニングと筋トレを休んでいるせいで身体がなまっているのか、しっかりした睡眠がとれない日が続いていたのだけれど、さすが岩盤浴の効果はてきめんで、昨夜はひさしぶりに快眠度が80%近くになった。

今朝起きるときにはすこし頭がぼんやりとしていたのだが、寝起きが悪いわけではなくて、深い眠りから徐々に覚醒するのに時間がかかっている様子で、起床後にはすっきりとしている。

快適にリフレッシュできた感があったのだが、午前中にしばらくブログを書いていたら、すぐに眠くなってきた。瞼が重い。気がつくと舟をこいでいて、心地よい眠りに誘われる。日中にこんなに素直で強烈な睡魔に襲われるのは久方ぶりだ。

日曜日の午前中は集中してクリエイティブな作業をすると決めているのだが、これでは仕事にならない。

どうやらここ最近の疲れが、昨日の岩盤浴でどっと噴出して、身体がしっかりと休息を取ろうというモードに入っているらしく、昨夜の睡眠では足りなかったのだろう。

いつもならここでどうにかしようと足掻くのだけれど、今回はじたばたするのを止めてみた。しっかり休んで、また走りだす。前進のために、立ち止まる。

日曜日は集中的に記事を量産する日だけど、今日は写真や参考記事や参考文献を集めるような事前作業をさらっとやって、あとはゆっくり風呂に浸かって娯楽小説でも楽しもうと、決めた。僕のKindleには先日ダウンロードしたばかりの「悪魔の手毬唄」が待っている。花村の古いエンタメ作品も入れたはずだ。

明日からはできればふたたびロケットスタートを決めて、夢活（夢にむけた自分だけのプライベートワーク）も仕事も家庭も全力疾走したいところだが、それが無理そうなら、素材だけ溜まっている「茅ヶ崎ベース」の記事を書こうと思う。あっちのブログはクリエイティブな記事は必要なくて、純粋に茅ヶ崎・湘南の情報を集めるスタイルだから、どうにかなるだろう。

疲れているとき、やる気が出ないときには、無理をしないで休んだほうがいいという声がある。疲れていても、やる気が出なくても、自分を奮い立たせて継続しなければダメだ、という声もある。どちらも間違っていなくて、どちらを選択するかだけだ。これたしかガリレオが言ってたよね。

とりあえず明日から、ランニングと筋トレを復活させて、徐々に心身を覚醒させていこう。

2014年6月22日。午後1時58分。湿った書斎にて。まだ昼過ぎだけど、風呂が沸いたのでそろそろ下へ降りよう。